中3は、さすがに気合が入ってきました。
久しぶりのクラスに、押しかけの割り込み。授業の押し売りですね。
宿題の冊子「プラザ・トレーニング」を、このクラスの生徒たちもしっかりとやっています。
何人かは…男子!…「ページを間違えました」とか「ここまではできたけど、あとは難しかったのでやってません」とか、あの手この手で。
それが、ちゃんと解いている。
難問は、はいはい、そこを間違えますよね。その間違いは多いから、気を付けようなあ。そういうふうになっている。いいですよ♪
授業は、樋口先生から
「好きなだけどうぞ。伸ばしてもいいです」
と言われていたから、伸ばしました。
ちょっと伸ばすつもりが、頑張っていたら、かなり伸びてしまいました。
樋口先生、すみません。
生徒たち、よく頑張りました。
特に、後半部分では、ノートを使ったから、しかも速いし、かなり大変だったはず。
この調子ですよ。
「環境と私たち」というのは、中学の教科書の社会科と理科で登場します。
世界の中の一番ヨイ子をめざして、日本、頑張りましょう。
そういう話になっているのですが、この先は…。雲行きがアヤシイ。
COP29
国連気候変動枠組条約締約国会議(COP)
大気中の温室効果ガスの濃度を安定化させることを究極の目標とする「国連気候変動枠組条約」が採択され、世界は地球温暖化対策に世界全体で取り組んでいくことに合意しました。条約に基づき、国連気候変動枠組条約締約国会議(COP)が1995年から毎年開催されています。日本からは全てのCOPに環境大臣が出席しています。
COP=Conference of the Parties 締約国会議 の略。
今回は29回目で COP29 と呼ばれる。
*デジタル事典から引用しました。
こういう詳しいことが受験に、ということはないです。御安心下さい。
あくまでも教科書、「新研究」のワクの中で頑張ろう。
さて、ブツクサ開始ですよ。何にでも文句を言う、というのじゃないです。
二酸化炭素の濃度が上昇している。地球の温暖化は、人間の生存、人類の大問題でありますから、何とか解決の方向へ。
とはいうけれども。
①先進諸国へ、発展途上国から資金拠出の強い要求が。で、もめた結果、なんとか妥結しました。よかったですね。
しかし、何にでもすぐに
「先進諸国はお金を出せ、出せ、もっと出しなさい」
と要求する。発展途上国というのも、かれこれ60年も70年も…。頑張りましょう。
②発展途上国のフリをして、産油国がいます。今回の主催国の中央アジアのアゼルバイジャンも、油のにおいが濃厚な国ですよ。
産油国、大金持ちじゃないですか。あんまり仕事もしてなさそうなのに、大金持ち。
③石炭を、それも旧式の安い装置で燃やして、二酸化炭素をモクモクと排出している1位の中国と、2位のインドは、教室の後ろの方に座って、知らん顔でスルーしている。
「先生。中国君とインド君がよくないと思いまーす」
と誰か告げ口をしましょう。
④トランプ氏が大統領になったら、もうCOPというのも解散ですか。
「地球の温暖化はフェイクニュースだ」
「再生可能エネルギーというのは、詐欺だ」
と言うメンバーがアメリカ合衆国を動かす。大丈夫でしょうか。
締めくくりのギャグを一発。
アゼルバイジャンの締約国会議COP29は、オオ揉めでしたが、最後に何とか結論にたどりつきました。コップの中の嵐。 *不謹慎かも…。
写真は国語科の学習プログラム「チャレンジ・ザ・俳句」の選考委員長・鼎先生。名作がたくさんありました、とのこと。まもなく発表です。