黒板の裏側で~おうみ進学プラザの毎日~

おうみ進学プラザは滋賀県の学習塾。困って、喜んで、泣いて、笑って、そして時々怒って。塾のドラマを実況中継します。

さぁ、新学期。

2007-04-07 11:18:56 | Weblog
通勤電車が大混雑。ギュウギュウ詰めでした。首都圏はもっとすごいらしい。「電車の窓ガラスがバーンと割れることがある」のだとか。それよりはマシか。大人は我慢しましょう。でも、老人や子供には厳しいだろう。ひたすら窓の外を見ながら耐えました。琵琶湖線沿線の意外なところに見事な桜が咲いておりますね。
昨日は時間割のトラブルで機動隊出動!南草津教室で国語と英語を担当しました。生徒たちは珍しがっていた。私は珍獣かいな。ずーと前、小学生の時期に担当していた少年2名が大きくなって、ややムサ苦しい男っぽい少年に変身していました。きーきーと高かった声も、男らしい低音。月日は百代の過客ですね。
今日は春期講習会の最終日。中3の生徒諸君は模擬テストを受験中。その一方では、野田先生が新米先生の授業指導をしている。柔道一直線の世界です。ま、投げ飛ばされることはないでしょうけどね。板書、発声などなど。塾の先生の修行は厳しいぞ。生徒も新米先生も頑張りましょう。
今日の写真は、おうみ塾本社そばの膳所神社。桜が満開です。この神社には手をすすぐ竜の形の蛇口があって、その竜には「寄贈・福井清人」と彫り込んであります。これにはとんだ手違い勘違いがありまして涙と笑いの…。ま、それで社員と生徒たちに神様の御加護があればありがたいことです。


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桜の中を草津線で水口へ。

2007-04-06 14:16:17 | Weblog
水口城南教室へ出動。久々でした。トコトコと草津線に乗って、貴生川駅からはレトロな近江鉄道。この鉄道は「運賃が高い」「色々な電車が混じっていて、たった1両のときもある」などと不評。でも私は好きですよ。切符が厚い紙製=硬券なのも懐かしく、素晴らしい。貴生川駅での連絡はよいのです。乗り換え時間10分ぐらいで発車。帰りは悲惨ですけど。
水口城南教室では樋口先生と安喜先生が授業をしていました。私も2コマ。
中2の女生徒が、どうも見覚えがある。が、この学年を担当した記憶は無い。はて?「お姉さんがいますか?」「ハイ」ということでした。そっくりさん。
でも、こういう場合に「よく似ている。そっくり!」と言うと御機嫌を損ねることが多いから要注意です。今日は偶々高校生になったお姉さんも塾に来ておられましたです。お姉さんの方がやっぱりお姉さんでした。当たり前か。
どの教室でも男子生徒は作文に苦労している様子。男子諸君、頑張りましょうぞ。
今日の写真は真野教室の授業風景。川合先生の熱血数学です。あのテンポに生徒たちがしっかりとついていくのは見事。


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英語。そして夜桜。

2007-04-04 13:27:37 | Weblog
桜が咲いて、おうみ塾は春期講習会まっさかり。が、U先生がダウン。風邪でしょうか。あるいは花粉症でしょうか。桜の花粉にやられたかも?ピンチヒッターで膳所教室の英語を担当しました。不定詞の…授業については省略。黒板に書く英語が、今日は非常に美しかった。我ながら美しい板書でした。生徒も同じように感じたかどうか、そこは自信がないですけど。
授業の後でS先生と「さて、授業は終わった。そうだ。お花見をしよう」と。ローソンでおでんとソーセージとビールを買って膳所公園に行きました。見事な桜。見事な桜ではありましたが、寒かった。ビールを買ったのは失敗でしたね。それと、メンバーが男二人というのも。
S先生は静岡の常葉学園の出身である。常葉菊川高校ではないけれども、近所にあるグループ校だとか。選抜優勝おめでとうございます。
おうみ塾には成田高校、春日部共栄、福岡大学大濠と高校野球の強いところの出身者がいます。膳所高、石山高、東大津高もいるけれども、このあたりは最近は甲子園に出ません。寂しい。そろそろ出るころかと期待しています。私自身の出身校は、これが山間部の過疎地で、廃校になるかどうかというきわどいところ。甲子園どころではありません。廃校になる前に「21世紀廃校ワク」というので出場させてもらえないでしょうか。
今日は南草津教室へ立ち寄ったら、鼎先生、山本先生がいた。個別指導の講師の研修でK青年がおりました。神戸大学工学部とのこと。天晴れなり。それにしても生徒K君を教えたのはそんなに昔ではないのになぁ。親切な先生になってくださいよ。
今日の写真は、寒さにふるえつつ見た膳所公園の夜桜。月もさえ渡って寒そうに輝いていました。

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春霞なんてもんじゃないですよ、これは。

2007-04-03 15:44:36 | Weblog
朝から景色がぼんやり。守山市からすぐ近くにある三上山がかすんでいる。黄砂ですね。
地球温暖化か、はたまた中国の森林破壊か。駐車中の車にも火山灰のように白く積もっています。このままいくとシラス台地ならぬ黄砂大地が…。洗濯物を外に干したら汚れてしまうかもしれない。中国、しっかりしてくれー。韓国の新聞を見ると「黄砂の被害が深刻である。大損害だ!」と中国に怒り、「黄砂の予報がちっとも当たらないじゃないか」と自国の気象台を叱っている。怒ったり叱ったりする記事が多いのが韓国の新聞の特徴ですね。毎日絶え間なく怒りまくっている。日本の新聞は遠回しに嫌みをいったり、ウジウジと反省したり、「検討すべきではないか」やら「疑問とする意見もある」と書いたりして、歯切れが悪い。こっちもどうかなぁ。近くの国ですけど、黄砂に対する態度も違っています。
真野教室へ。湖西線の駅から見渡すと、近江盆地は黄砂のもやの中に沈んでおりました。盆地だからホコリが溜まりやすいのかもしれんぞ。琵琶湖が黄砂ドロドロ沼になっちゃうのじゃなかろうか。
真野教室では川合先生が非常に張り切って、かつ非常に忙しそうにしていました。
この人は365日、24時間とにかく忙しい。よくもパワーが続くものです。
私はゲスト講師として国語の授業を担当。「これが作文のコツである」というのを教えました。作文、みんな頑張って書いていましたよ。
その後は川合先生の数学の授業を見学。川合先生は、最終コマまでパワー全開で走り抜きました。通常の宿題にプラスして、クイズのような宿題も出た。う~ん、難しい。かなり考えて、やっとわかりました。私は正解。生徒諸君はどうでしょうか。健闘を祈りますよ。
今日の写真は、北陸本線の特急サンダーバード。隣のホームには昔の寝台特急を改造した普通電車。この電車はしぶいですよ。乗り心地も良くて、私は大好きです。

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なずな。

2007-04-02 14:38:24 | Weblog
岡山県北部の故郷に帰省しておりました。まさに春期講習会の開幕直前。忙しい時期に申し訳なし。福井一族の法事でした。ずっと前のご先祖様からの法事をまとめて。サラリーマンもいるので、年度末の土曜日と日曜日に。
お坊さんが来てお経をあげる。次に墓参。墓地で「千の風」を合唱しました。身内に音楽の先生がいて、事前に練習してから行きましたから。
お寺にも参って、記念に鐘をガーン、ゴーンと鳴らしましたけれども、村では鐘が時報の役目を果たしている。午前11時に鳴らしてしまったけど、大丈夫か。早々と田んぼから帰って昼ご飯を食べた家庭があったかもしれない。
後はビールを飲みながら延々と宴会。男性は座敷に座って飲み続ける。女性たちは台所で忙しく立ち働くという伝統的な配置でした。どちらも大変だ。でも、久々に出会った人と話をするのは楽しいものでした。私なんかまだまだ「キヨトちゃん」と呼ばれて子供扱いです。田舎のヒトも都会のヒトもいて、少年たちには良い教育機会になったのじゃないか。最近の都会では、地縁血縁というものが無くなっている。これは教育にも影響がありますね。だからといって地縁血縁を復活させるわけにもいかない。良いことばかりじゃないし、不可能です。冷静に考えてみれば封建制度の名残のようなファクターも混じっているし。
しかし、子供の周辺に家族、親族やイトコ、ハトコ、御近所などなどんもネットワークがあるというのは、これは教育の面でも役に立っていましたね。
以前、膳所教室の担当クラスに言葉遣いのきちんとした生徒がいて、非常に気持ちがよい。礼儀正しくて、成績も良い。聞いてみるとお祖父ちゃん、お祖母ちゃんと同居の家庭でした。お祖父ちゃんやお祖母ちゃんに叱られたり誉められたりするのはとても大事なことだろうと思いますよ。田舎がある人は、チャンスがあったら行きなさい。私の授業をサボっても、それでもプラスになります。「田舎へ行きます」というう場合には、私の宿題は免除!そうもいかんか。
今日の写真は、道ばたに咲いていたナズナ。ペンペン草との呼ばれます。アブラナの仲間で、ただの雑草だけど、じっと見ていると可憐な花ですよ。

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