文化逍遥。

良質な文化の紹介。

Blue Horizon (ジョー・バーデンその後)

2014年03月30日 | ギター
ジョー・バーデンのピックアップをマウントしていたESPのギター。
ノイズが少なく、きれいな音の出る良いPUなのだが、どうも線が細い。
リアはまだ良いにしてもフロントは物足りなくなってきた。

そこで、フロントだけ交換してみた。

Img_1155
ストロボ撮影をしたら、トップのメイプルのトラ目が見た目以上に浮き上がった。

マウントしたのは、トム・ホームズ(Tom Holmes)のH-453 limited。
うーん、音の変化が極端だ。フロントとリアで音質が違いすぎて使いこなせない気がする。
453の音質の特徴としては、450やリア向きの455よりも若干トレブリ―で明るい感じがする。構造的には使っているマグネットが違うようだ。

トム・ホームズのPUは手巻きで生産量が少なく、今では安いギターなら一本買えるほどの高値で売られている。しかし、わたしが買った頃はギブソンなどより少し高い程度だった。温かみのある音質が気に入って余分に買って持っていたが、現行の価格では買えないし買わない。ダンカンなどの同タイプなら5個は買える。まあ、数倍の価値は認めるが5倍までは肯んじ得ない。ギブソンの57Classicでも音質的にはかなりの線まで行っているので、必要になったらそちらにしたい。

いっそのこと、フロントはシングルPUにしてみるかなあ。
エスカッションをうまく使えばマウント出来ないことはない。
というわけで、次回もこの続きの予定。


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