11/8(木)、千葉市生涯学習センターの無料上映会にて。
白黒映画で、ブーベという青年役にジョージ・チャキリス、その恋人マーラ役にクラウディア・カルディナーレ。監督はルイジ・コメンチーニ、音楽はカルロ・ルスティケッリ。
第二次大戦末期のイタリア北部、連合軍の北上するまでの一時期ナチスドイツ、ファシスト党の残党、そしてパルチザンの三つの勢力が混在する混乱期。主人公のブーベは、パルチザンの一員だったが、あるいさかいからファシストの男とその息子を殺害してしまう。戦後、他国に逃れていたブーベは恩赦を受けられず、殺人者として裁判にかけられることになる。そしてその間、恋人のマーラは彼を待ちつつも、親切にしてくれる男に出会い求婚され、心は揺れ動いて不安の中で生きることになる。微妙な女心をクラウディア・カルディナーレが好く演じている。ただ、大戦末期から戦後の混乱期のイタリアの状況は、なかなか理解しづらく、配布してくれた簡単な解説が無ければわからなかった点も多いな、と感じた。
白黒映画で、ブーベという青年役にジョージ・チャキリス、その恋人マーラ役にクラウディア・カルディナーレ。監督はルイジ・コメンチーニ、音楽はカルロ・ルスティケッリ。
第二次大戦末期のイタリア北部、連合軍の北上するまでの一時期ナチスドイツ、ファシスト党の残党、そしてパルチザンの三つの勢力が混在する混乱期。主人公のブーベは、パルチザンの一員だったが、あるいさかいからファシストの男とその息子を殺害してしまう。戦後、他国に逃れていたブーベは恩赦を受けられず、殺人者として裁判にかけられることになる。そしてその間、恋人のマーラは彼を待ちつつも、親切にしてくれる男に出会い求婚され、心は揺れ動いて不安の中で生きることになる。微妙な女心をクラウディア・カルディナーレが好く演じている。ただ、大戦末期から戦後の混乱期のイタリアの状況は、なかなか理解しづらく、配布してくれた簡単な解説が無ければわからなかった点も多いな、と感じた。