9日に通過した台風15号のため千葉県南部・東部などで広範囲に停電が発生したが、13日朝6時現在、今だ20万戸ほどが復旧していない。まさかこれほど停電とそれに伴う断水が長引くとは誰も予想できず、多くの人々の生活に支障が出ている。被災地域では、物流も滞り、携帯電話の電波も届かない。現代の生活が、いかに電気エネルギーに依存しているのかまざまざと思い知らされた。私の住む千葉市でも若葉区や緑区で停電が発生した。我が家から数キロしか離れていない所だ。それでも、スーパーやコンビニが開いているところまで買い物に行ける人はまだしも、食料品店や飲食店が利用できなくなっている人達は、公的な支援を頼むしかない。今日は気温も平年並みに落ち着いたが今週は暑い日も多く、千葉県内で2人の方が熱中症で亡くなっている。復旧にあたる作業員たちは、24時間体制で懸命に作業していることだろう。いずれも下請け・孫請けの工事会社の人達だ。どんなに暑くても、感電防止のための厚手のゴム手袋などは外せない。おそらく、東京電力の下請け依存体制といったものも、今回の停電と復旧の遅れに大きく影響しているのではないだろうか。
神奈川県や伊豆諸島でも大きな被害が出ているが、おもに台風の通過した南東で強い風が吹いたようだ。我が家でも経験したことのない強風と感じたが、位置的な僅かの差で、さらに強い風が吹いたと思われる。家が停電をなんとか免れたのは、まったくの偶然でしかなかったのだ。
下の写真は、昨日12日に携帯電話で千葉公園を撮ったもの。かなり太い木が折れたり、根こそぎにされたりしていた。生まれてこの方、千葉公園の樹木を見てきたが、こんな光景は始めて見た。
神奈川県や伊豆諸島でも大きな被害が出ているが、おもに台風の通過した南東で強い風が吹いたようだ。我が家でも経験したことのない強風と感じたが、位置的な僅かの差で、さらに強い風が吹いたと思われる。家が停電をなんとか免れたのは、まったくの偶然でしかなかったのだ。
下の写真は、昨日12日に携帯電話で千葉公園を撮ったもの。かなり太い木が折れたり、根こそぎにされたりしていた。生まれてこの方、千葉公園の樹木を見てきたが、こんな光景は始めて見た。