文化逍遥。

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自粛要請解除から1週間

2020年06月01日 | 日記・エッセイ・コラム
 新型コロナウィルスの感染拡大防止のため出されていた政府の自粛要請も先週26日に解除にはなった。が、具体的な解除判断は各自治体に任されていて、感染者が多い自治体では全業種の休業要請解除には至らず、業種に分けて段階的に休業要請が続いている。

 ここ千葉県では、先週から映画館などは感染対策を施した上で開館できるようにはなっている。さらに6/1より、ほぼすべての業種で休業要請解除になった。しかし、未だクラブやライブハウスなどは休業要請が続いていて、今週の感染者数を見て判断されるという。ミニシアターの「千葉劇場」は、というと、座席を一つずつ空け、客はマスクの着用が必須条件になったうえで、5/29(金)から再開されている。やはり、映画館で見たい映画が見られるのはありがたい。それにつけても、「ライブハウス」とひとくくりにしても三密状態になるほど客が入る所は少ないだろう。場合によっては、入場制限をかけて密集状態になることを回避すれば良いと思うのだが、どうだろう。

 下は、千葉市中心部にあるライブハウス「ライト」のフェイスブックからの写真。


 休業要請に従い閉鎖されているが、再開に向けて透明なシートを使って飛沫感染防止などの対策が取られ、準備されている。なんとなく、営業再開を待ち望むマスターの気持ちが、写真に表れているように見える。ここでは、月に一度、第一土曜日に「ブルース・セッション」が行われており、わたしも参加させてもらっている。が、4月・5月は当然ながら、開催出来ていない。今週の感染者の状況によっては、対策を施した上での営業再開が可能かもしれない。期待したいところだ。

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