1/22(金)千葉劇場にて。監督・脚本は、ペマ・ツェテン。原題は「気球」、英題は「BALLOON」。
緊急事態宣言が発出されているので映画を見に行くのも控えていたが、観たい映画があると見逃したくないので、結局出かけていった。当然のことだが、千葉劇場は、入場時の手指消毒、マスクの着用、座席の利用制限、換気、などを徹底している。それに、皮肉なことに、いつものことで入場者も少ないので、他の人との距離は十分とれる。この日は、一列に2~3人くらいだった。
近代化の波が迫りくるチベットの草原で暮らす一家族を中心に、古い因習や迷信と近代的合理性の狭間で悩み苦しみながらも必死で生きる人々を、見事な映像で描いた秀作。
およそ、映画に娯楽の要素を求める人にはお勧めできないが、遠い大地で暮らす人々の生活を垣間見、それを認識する一助にしたい人には観る価値のある作品と言える。
緊急事態宣言が発出されているので映画を見に行くのも控えていたが、観たい映画があると見逃したくないので、結局出かけていった。当然のことだが、千葉劇場は、入場時の手指消毒、マスクの着用、座席の利用制限、換気、などを徹底している。それに、皮肉なことに、いつものことで入場者も少ないので、他の人との距離は十分とれる。この日は、一列に2~3人くらいだった。
近代化の波が迫りくるチベットの草原で暮らす一家族を中心に、古い因習や迷信と近代的合理性の狭間で悩み苦しみながらも必死で生きる人々を、見事な映像で描いた秀作。
およそ、映画に娯楽の要素を求める人にはお勧めできないが、遠い大地で暮らす人々の生活を垣間見、それを認識する一助にしたい人には観る価値のある作品と言える。