文化逍遥。

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緊急事態宣言でブルースセッション中止

2021年01月11日 | 日記
 1/8、1都3県にコロナウィルスの感染拡大による「緊急事態宣言」が発令された。昨年春に続き2度目だ。ここ千葉県も含まれるので、ライブハウスなども営業は夜8時までの要請になっている。期間は、2/7までの1ヶ月。これを受けて、いつも第1土曜の夜にブルースセッションが行われている「ライト」も夜8時までの営業をする方針だったが、結局、それでは店を開けるのは実質的に無理なので休業を決めている。なので、2月6日は今のところブルースセッションを開催出来る見込みは無くなった。1月も正月休みで出来なかったし、この先状況が好転する見込みも今のところはない。政府の方針も「ステイホーム」と「ゴートゥー・キャンペーン」で揺れ動いて、国民のコロナウィルスに対する心構えを失わせている。個人的には、音楽活動が出来ず、いつも一緒に演奏している知人にも会えないので、かなりストレスが溜まってきている。

 しかし、今は、とにかく我慢の時だ。すでに、コロナウィルスの変異種が、イギリス、ブラジル、南アフリカ、などで確認されている。状況は、昨年の緊急事態宣言の時よりも深刻と考えられる。頼みの綱はワクチン接種による感染の収束だが、変異したウィルスに効果があるが疑問だ。それに、わたしは医学のことなどわからないが、急造したものに良いものは無い、というのが経験から確信していることでもある。

 ある予測によると、今週中に東京の感染者数が1日に4000人を超える日が出るという。数字に慣れてしまって、危機感が薄れているようにも見える。救急車を呼んでも、入れる病院すらない、という状況になってきている。この事を、認識しておく必要がある。


以下は、「ライト」のフェイスブックより。

「昨日緊急事態宣言に伴い営業時間変更のお知らせをいたしましたが、現実的にその時間帯で営業することが難しいため2月7日まで休業することにいたしました。
皆様にはご迷惑をおかけしますがよろしくお願いいたします。」

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