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千葉市の感染状況

2021年08月19日 | 日記・エッセイ・コラム
 昨日8/18(水)、ここ千葉県の感染者数は1692人で過去最多。依然として、増加傾向は止まらない状況が続いている。
 ステイホームして1日も早いピークアウトと緊急事態宣言の解除を願っているのだが、その兆しすら見えず、宣言の延長と対象地域の拡大が決まった。先週、千葉県下では60代の男性2人が自宅療養中に亡くなっているのも確認されている。入院先が見つからず、自宅で待機している間に容態が急変したらしい。わたしと同年代の人のことで、身につまされる。

⊡以下東京新聞より抜粋
 「千葉県は17日、新型コロナウイルスに感染していた2人が自宅待機中に死亡していたと発表した。
 1人は60代男性で今月上旬に検査で陽性が判明。県が9日から入院先を探していたが、13日に自宅で倒れているのが見つかり、搬送先で死亡が確認された。もう1人は60代男性で10日に感染が判明。自宅待機中の12日朝、死亡が確認された。」8/18

 そして、千葉市の感染状況も深刻度を増してきている。

⊡以下gooニュースより
千葉市消防局では、先週1週間で、コロナ患者の救急搬送の半分近くは、搬送先が見つからず、中には、88回受け入れを断られたケースもありました。
千葉市消防局救急課・新濱秀樹課長補佐
「(受け入れを断られるのが)50回以上っていうのも、ほぼ1日1件ずつくらい見られる形になっていて、毎日が本当に1年に1回あるかないかの状況」8/18

⊡以下ER(救急救命)の医師のテレビインタビューより
「このままでは(コロナにより)自宅や路上で人が死ぬのは日常的な事になる。」

 つまり、道で倒れている人がいても、近寄り「どうしました、大丈夫ですか」と声をかけることはすでに迂闊で危険なことになっている。この国の為政者や官僚達が、これほど危機管理が出来ないとは思わなかった。

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