千葉市のライブハウス「ライト」で毎月一回第一土曜日に行われているブルースセッションは、今月も中止。今年は1度も開催出来ておらず、緊急事態宣言の度重なる延長で再開の目途も立たない。そんな状況の中で「ライト」だけでなく、千葉市内の多くのライブハウスが休業を余儀なくされている。なお、画像の中「SAITO"G"」というのは、千葉市内にあるギターショップ「ルイジアナギターズ」のオーナー店長のこと。早く「ライブ開催のお知らせ」を載せたいものだ。
厚生労働大臣は解除の目安として、東京の1日の感染者数が500人を切ること、と発言。そうなると、休業を余儀なくされているライブハウスを含めた飲食業の再開は、かなり厳しい。先週から、首都圏では感染者数が減少傾向ではあるものの、陽性率は下がっていない。ピークアウトして、このままコロナの収束が見えてくればよいのだが、昨日8/31(火)、ここ千葉県の感染者数は、先週の火曜日よりも多かったし、まだまだ油断はできない。
そんな中、公益社団法人「認知症の人と家族の会」全国版会報『ぽーれぽーれ(2021年8月号)』で、会長の鈴木氏が次のように書いている。
『菅首相は、「国民のいのちとくらしを最優先に」とよく言いますが、それなら、感染拡大の中で、敢えてオリンピック・パラリンピックを強行し、国民に我慢だけを強いることは直ちにやめていただきたい。・・・』
10年以上この会報を読んでいるが、会長がこの様な厳しい批判をするのを目にしたのは初めてで、介護に関わる人の苛立ちを表していると感じた。またそれは、文化に携わる者全ての気持ちでもあるだろう。首相は曖昧な答弁に終始せず、この様な批判に真摯に向き合ってもらいたい。