一夜明けて、水曜日いつものジムに行くべきか
それとも休みでしまおうかというほど、体に
昨日のスキーが筋肉痛と肉体疲労を残していました。
最初から、このスキー場には今までのような自分の
スキーをレベルアップさせるべく、同じバーンを繰り返し
滑る事を目的にしていませんでした。とにかく広大な
バーンを無事にたどり着く事を考えないととんでもないこと
になる可能性があります。
まず、上級者コースという普通ある表示ですが、これは
普通のスキー場なら、スキーを始めてはいた初心者で
ボーゲンを覚えてターンらしき事ができる人を連れてきた
としても、どうにか下りてこられるものです。たとえ
雪まみれになり斜面をほとんど転げ落ちるように下りても
下でそれを見て楽しんで笑っていられるものです。
しかし、たまに見かける上級者限定初心者お断りします。
という但し書きのあるスキー場もかすんでしまうような、
エキスパート専用。であり、コースマップには、むずかしい
、とてもむずかしいと日本語で書かれています。下手に
初級、中級、上級などという主観が入るものでなく、
むずかしいという解りやすい難易度を示しています。
実際滑ってみて、ほとんどのむずかしい斜面もターンを
刻んだ滑り跡より、横滑りで移動したものが多く、ボードも
ターンで降りた人をほとんどみませんでした。ボードが
滑るというより滑落していく様が印象的でした。雪崩のように
雪とともに直立ポーズでそのまま落ちていくのです。
スキーの場合、横滑りでゆるくなるところまで行って後は
コースまで、大回りしていけば、どうにかなります。
ひとつのコースがかなり長いので、小回りしていると
いつつくのか、それまでに体力が尽きてターンできなく
ならないか不安になります。マムシ返しの雪にクラックが
入り、岩肌が覗くところがあり、さらにコースも狭く
木もはえていてというところがあり、これはまさにゲレンデ
というより雪山そのままです。
いくら上級者でも、体力がないと果たして最後までターンを
続けられるでしょうか。ここはでも一旦止まってしまうと
ターンがしづらくなりますから、多少足がつりそうになっても
ゆっくりターンを続けて立ち止まらないことです。止まって
休むとより距離が伸びたような感じを受けます。
下手に倒れようものなら、雪の中に埋まります。そして、ここで
スキーをはずそうものなら、スキー自体が雪の中に消え、春まで
それを探す事が出来なくなる可能性があります。私も一度雪の
深いところに倒れこんだら、ストックもついたら埋まり、立ち上がる
ことすらできなくなりました。体力が満タンなら、背筋の力で
すくっと立てるのですが、午後の体力の落ちたときですから、
同行のもんきちさんの手を借りて立ち上がりました。
何年か前、苗場でひっそりと上級者用に開いている男子リーゼンを
滑りましたが、同様の状態になった事があります。その時は、もっと
ひどい状態だったのです。深雪で整地されておらず、ターンの時に
足をひねったらそのまま板が外れたのです。そして、そこで板を履く
事ができず、足を空に向け空中で板を履きました。
今の板は短いですから、余計沈みやすいのではと思います。深雪には
それ用の幅の広いものが必要かもしれません。こんな斜面のところ
ですから、人はまばらで、まったく踏んでない雪もあり、さらに新しい
雪がどんどん降りますから、コブも埋まっています。常に降っている
と言っても北海道のようなパウダーでなく重い湿った雪で、しっかりと
した足元技術がないとターンもままなりません。
何度も通いたいというスキー場じゃないけれど、泊まって楽しむには
いいかもしれません。ここをきれいに上手に滑れる人に一緒に滑って
もらうとかなり有意義にスキー技術をあげる事ができるのではと思い
ます。急斜面で洗い出すその人の欠点なり、できていない技術の洗い出し
ができます。私もひとつ気がついたのですが、右からターンするとき
足のひねりですぐに切り替えをしてしまい、ほとんどターンになって
いないのです。斜面を恐れず、長くスキーを谷に向けていられれば、
ターンのコントロールという意味でスキーを操るスキルのアップに
なると思いました。
一回目のアライはとにかく全コースを味わうというつもりで、急斜面も
都合一回づつしか行っていませんし、転倒するとかなりダメージを
受ける大転倒になりますから、慎重になってしまいます。一応どんな
もんか今回でよく解りましたので、次に来る機会があれば、ターンを
洗練させる練習ができるかもしれません。
それとも休みでしまおうかというほど、体に
昨日のスキーが筋肉痛と肉体疲労を残していました。
最初から、このスキー場には今までのような自分の
スキーをレベルアップさせるべく、同じバーンを繰り返し
滑る事を目的にしていませんでした。とにかく広大な
バーンを無事にたどり着く事を考えないととんでもないこと
になる可能性があります。
まず、上級者コースという普通ある表示ですが、これは
普通のスキー場なら、スキーを始めてはいた初心者で
ボーゲンを覚えてターンらしき事ができる人を連れてきた
としても、どうにか下りてこられるものです。たとえ
雪まみれになり斜面をほとんど転げ落ちるように下りても
下でそれを見て楽しんで笑っていられるものです。
しかし、たまに見かける上級者限定初心者お断りします。
という但し書きのあるスキー場もかすんでしまうような、
エキスパート専用。であり、コースマップには、むずかしい
、とてもむずかしいと日本語で書かれています。下手に
初級、中級、上級などという主観が入るものでなく、
むずかしいという解りやすい難易度を示しています。
実際滑ってみて、ほとんどのむずかしい斜面もターンを
刻んだ滑り跡より、横滑りで移動したものが多く、ボードも
ターンで降りた人をほとんどみませんでした。ボードが
滑るというより滑落していく様が印象的でした。雪崩のように
雪とともに直立ポーズでそのまま落ちていくのです。
スキーの場合、横滑りでゆるくなるところまで行って後は
コースまで、大回りしていけば、どうにかなります。
ひとつのコースがかなり長いので、小回りしていると
いつつくのか、それまでに体力が尽きてターンできなく
ならないか不安になります。マムシ返しの雪にクラックが
入り、岩肌が覗くところがあり、さらにコースも狭く
木もはえていてというところがあり、これはまさにゲレンデ
というより雪山そのままです。
いくら上級者でも、体力がないと果たして最後までターンを
続けられるでしょうか。ここはでも一旦止まってしまうと
ターンがしづらくなりますから、多少足がつりそうになっても
ゆっくりターンを続けて立ち止まらないことです。止まって
休むとより距離が伸びたような感じを受けます。
下手に倒れようものなら、雪の中に埋まります。そして、ここで
スキーをはずそうものなら、スキー自体が雪の中に消え、春まで
それを探す事が出来なくなる可能性があります。私も一度雪の
深いところに倒れこんだら、ストックもついたら埋まり、立ち上がる
ことすらできなくなりました。体力が満タンなら、背筋の力で
すくっと立てるのですが、午後の体力の落ちたときですから、
同行のもんきちさんの手を借りて立ち上がりました。
何年か前、苗場でひっそりと上級者用に開いている男子リーゼンを
滑りましたが、同様の状態になった事があります。その時は、もっと
ひどい状態だったのです。深雪で整地されておらず、ターンの時に
足をひねったらそのまま板が外れたのです。そして、そこで板を履く
事ができず、足を空に向け空中で板を履きました。
今の板は短いですから、余計沈みやすいのではと思います。深雪には
それ用の幅の広いものが必要かもしれません。こんな斜面のところ
ですから、人はまばらで、まったく踏んでない雪もあり、さらに新しい
雪がどんどん降りますから、コブも埋まっています。常に降っている
と言っても北海道のようなパウダーでなく重い湿った雪で、しっかりと
した足元技術がないとターンもままなりません。
何度も通いたいというスキー場じゃないけれど、泊まって楽しむには
いいかもしれません。ここをきれいに上手に滑れる人に一緒に滑って
もらうとかなり有意義にスキー技術をあげる事ができるのではと思い
ます。急斜面で洗い出すその人の欠点なり、できていない技術の洗い出し
ができます。私もひとつ気がついたのですが、右からターンするとき
足のひねりですぐに切り替えをしてしまい、ほとんどターンになって
いないのです。斜面を恐れず、長くスキーを谷に向けていられれば、
ターンのコントロールという意味でスキーを操るスキルのアップに
なると思いました。
一回目のアライはとにかく全コースを味わうというつもりで、急斜面も
都合一回づつしか行っていませんし、転倒するとかなりダメージを
受ける大転倒になりますから、慎重になってしまいます。一応どんな
もんか今回でよく解りましたので、次に来る機会があれば、ターンを
洗練させる練習ができるかもしれません。