King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

ニックス対ヒート

2005年02月15日 18時27分08秒 | バスケ
February 9, 2005
Madison Square Garden,
New York, NY
Attendance: 19,763

FINAL  1    2  3   4   OT   T
Heat   32 21  20  22   21  116
Knicks  23  24  20 28   15  110

この試合、またマーブリーのボールをペイント内に
ペネトレートして、ジャンプして捌くという繰り返しの
プレーで、いつ来るとも限らない、リズムをつくり
出すこともできず淡々と前半は終わりました。
ここで、びっくりしたのはウェイドのシュートです。

前みたときには、とにかくドリブルなりダンクなり中で
シュートをしない限り得点できないと見ていましたが、
どこでもシュートできるシュートセンスがあり、中も外も
決めていました。ガードでありながら、フォワード的な
オフェンス力と破壊力があります。シャックは、以前の
ボールを持ったらファウルしてフリースローを落とすのを
狙うという守り方でなくても、十分止められる選手に
なっていました。

以前のようにボールを持ってからすばやくダンクに行くような
激しい動きが今回はありませんでした。もちろん、シュートブロックも
鋭い反応で叩き落とすような以前のブロック力もありません。
しかし、いるだけでチームの精神的支柱たる存在感は今も
健在です。ダブルチームでも3人がかりでも止められなかった
絶好時の姿が観られないのはさびしいですが。

この試合の、OTは何かニューヨークのお客様にサービスしたという
そんな感じを受けました。最後、ぎりぎりで2点差になったときなど
のマジソンスクウェアの沸きようは、本当に楽しそうでした。
ペニーファーダウェイが戻ってきたのもチームにとってはうれしい
ことでしょう。ただ、まだマーブリーしかいないという感じの
チームで、せっかくの接戦が駒不足の感は否めません。

ヒートは、ウェイドや他の選手を目立たせるような作戦ですから、
シャック中心のオプションもこれからあるでしょう。予想以上に
強いという印象です。
コメント
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