King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

シャンソン対JAL

2005年02月13日 02時23分27秒 | バスケ
       1    2    3   4   TO
  JAL   23   24   21  15   83
シャンソン 22  12   12  17   63

前回トーナメントでは決勝で同カードとなり、JAL
が勝っています。
今回大差が付いてみるべきものもなく、面白みもない
試合です。日本試合を見るとどうも無駄な時間が
多い感じがします。

プレーにスピードがないだけじゃなく、無駄な時間を
コート上で使っているのです。特にドリブルの時間が
極端に遅いです。JALの切り替えしや速攻は男子並に
早いのですが、ボールが死んでいる時間はかなりあります。
プレーでは、最初からシャンソンは平面で対抗する
つもりが、ディフェンス面でくずれてその後立て直す機会も
なく、後は全て相手に明かさずに相手のゾーンにやられた
ということにしておくかという試合運びです。

JALは解説や実況が多彩な攻めで翻弄と言っていましたが、
繰り返し同じプレーしかしておらず、それに簡単にやられる
シャンソンのディフェンスがおかしいのです。まず、センターリング
となるハイポストにパスを入れるとそれに合わせてゴール下に
走る選手がいて、それにあわせているだけです。0度からの
ピック&ロールもこのセンターリング攻撃と同じです。

さすがに第3Qでは、簡単に引っかからなくなりましたが、
ディフェンスをがんばってもそこで力を使い果たして
オフェンスでつぶれてまたカウンター速攻を食らうという
パターンでどんどん点差が開きました。タイムアウトも
後手後手で最初から捨て試合のようなものをテレビで中継
させてどうするのでしょう。いつもは女子の試合の方が
監督の思惑とか作戦パターンとかつかめて面白いのですが、
今回はレベルが下がってしまったようないや感じを受けました。
コメント
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