King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

レイアレン レイアレン レイアレン

2005年03月23日 01時03分29秒 | 日々のこと
March 18, 2005
Key Arena,
Seattle, WA
Attendance: 17,072

FINAL     1   2   3   4   T
Magic     22  24   25  19  90
Supersonics 21  27   25   25  98

一時は、勝率一位を争うぐらい好調だったスーパーソニックス
ですが、けが人が出たりしていつの間にか調子が落ちてしまい
ました。

日本のバスケを見ていて退屈でつまらない試合をやっていると
思っていましたが、そんなフラストレーションがすっ飛ぶ、
バスケの醍醐味を十分感じることのできるゲームでした。
速攻にしろアリウープにしろその破壊力が桁違い。そのスピードが
桁違い。NHKのアナウンサーは、相変わらずですが、中継なんだから
題名にしたような実況はやめてもらいたいです。

気になったのは、レイアレンの使い方でしょうか。
最初の頃は、切れ込んでよし、外からもよし、というまさにレイアレンの
独壇場の早いチームバスケットでした。それが、ディフェンスを強化する
という監督の意向とチームの形がまだしっくり来ていないそんな印象が
垣間見えます。内容が決してよくないのに勝てるのは、地道なところで
活躍する選手がいるからです。

相手のほうが高さがあるのに制空権を制してリバウンドを取り捲り、
シュートは落ちまくっても、フリースローで稼いだり、相手のミスは
逆に点にしていたので、こんな形になりました。マジックは選手の
やりたい事がそれぞれまだちぐはぐで、それに経験のない選手が絡んで
これからのチームという感じです。フランシスも彼を擁護して、自由に
打たせてくれる環境がないと伸びないでしょう。

彼のスタイルを活かせるチームや環境もおいそれとは整いがたいと
みます。逆に誰とでも合わせられる、誰でも自分の味方にしてしまう
そんなスーパースターこそ、NBAのスターだと思います。レイアレンも
バックスを出ていきなりそれでも活躍したので、そんな選手に近いと
思いました。もともとストリート出身の彼の見た目だけの華麗な選手
とは違う技がそうさせるのでしょう。
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スーパーリーグプレーオフ決勝第3戦

2005年03月23日 00時22分20秒 | 日々のこと
東京代々木第二体育館
観衆3629

    
      1  2   3  4  TO
アイシン 12  15  23  16  66
東  芝 21  10  13  15  59

日本のバスケットで一番面白くないところは、
このゲームでもそうですが、点を取るのは外人選手
ばかりというところです。NHKのアナウンサーも外人
とよく言いますが、とても違和感を感じます。
ひどかったのは、第一試合のアナウンサーで、今アイシンは
外人3人が出ています。と何度も言ったことです。

バスケットは個人技で点が入りますが、チームゲームです。
外人をただ点をとる道具のように使えばおのずとギクシャクした
ゲームになります。ジョーダンが神と言われたのは、その高い
ゲーム集中力とチームで勝つという意識が常にありチームを鼓舞
してきたからに他ありません。そんなチームリーダーがどちにも
いないと感じます。
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