King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

ブルズもウイザーズも

2005年03月04日 12時03分43秒 | 日々のこと
March 1, 2005
United Center,
Chicago, IL
Attendance: 21,755

ロケッツ対ブルズ
先日のBSの放送を見ました。

FINAL   1  2   3   4   T
Rockets 36  30  31  22  119
Bulls   24  15  26  24  89

ブルズの放送を見るのはずいぶん久しぶりです。
一月からずっと調子がいいというのは聞いていました。
どんなゲームをするのか、誰が調子いいのか、トレードで
すごいいい選手が入った様子も無いし、何がそんなに好調なのか。

それにしても、放送は何でこんなゲームをやったのかという
内容です。ブルズがホームの試合なのに全然いいところ無く、
ぼろ負けです。それでも、どんなチームなのか。どんな戦い方を
するのかが解り、なるほどねと思いました。
最初いきなり、ヤオミンとTマックが連続ファールをしたのです。
これはロケッツのゲームでは珍しいことです。

とにかく最初からがちがちに中を固めて来たのです。それがもろに
相手の調子を崩したのですが、相手はびっくりするくらい小さい
日本式の平面バスケのチームだったのです。攻守の切り返しの速さと
すばやいパスでシュートチャンスを作っていく地味でいて小気味よい、
もし、これが大きなNBA選手のチームをやり込めていくとしたら
当然、見ていて気持ちのいいものでしたでしょう。

しかし、最初からどういうゲームになるか予想していたのでしょう。
とにかく中に入ればやってやるぜというディフェンスと高さで、
インサイド勝負が出来ません。まして、インサイドにパスすら回せない
そんなディフェンスをされて、明らかに戸惑い、外一辺倒も通じなく
なり、第2Qは本当に行き詰まってしまいました。ロケッツはいつもの
ピックアンドロールと外からのあわせなんですが、それが形になって
いて確実に決めていきます。それも、最後のシューター・Tマックが
崩れても、決めてくる為、リズムが崩れません。

ゲームは点差が出来て、もう見るものもありませんでしたが、ニックス
から移籍でビンベイカーが加入しており、またロケッツに層の厚さが
出来ました。ウエザースプーンがずっと出ていましたが、衰えの見える
ムトンボの代わりを務めてもらいたいものです。

現時点で、ブルズもウィザーズもファイナル進出を果たしそうです。
ウルブスはどうもダメそうなので、若手の加入で一躍再生するNBAの
力というものを感じます。76ersにはぜひ頑張ってファイナル進出果たして
もらいたいです。




コメント
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