King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

因縁の対決というやつ。ディフェンス対決。

2005年03月28日 01時34分23秒 | バスケ
March 25, 2005
The Palace of Auburn Hills,
Auburn Hill
Attendance: 22,076

FINAL  1  2   3    4   T
Pacers 19  24  25  26  94
Pistons 20 17  24  20   81

どちらのチームも好きなタイプです。今回、それぞれの
得点源が休場と言うことで、どんな展開になるか楽しみも
また別角度で見れるということで更なる興味がありました。
ペイサーズが若きエースオニール。もうチームの顔と言っていい
存在が休み。ですが、このところ好調のベテラン。レジーミラーの
頑張りが期待できます。今期限りで引退というのが本当に惜しいです。

さて、ピストンズ。こちらは、ハミルトンが休み。リードオフマン的な
存在ですが、ディフェンス基調のチームとしては、彼がいなくても
誰か入れるだろうという感じです。両チームの飛車角が落ちたような
試合ですが、見ごたえ存分でした。それも前半のディフェンスの攻防と
各選手の持ち味を出してのオフェンスと楽しめるないようです。

珍しくラシードウォレスがテクニカルファールを取られました。
彼のテクニカルファウルは別に珍しくないのですが、ピストンズに来てから
はめっきり少なくなったのです。それが今回は前半早々に出て、ベンチに
下げられる時間も多くなります。更に、後半に気合十分に出てきて
いきなり3回続けて得点をとりブロックもしリバウンドも取りと活躍して
いるのにまたベンチに下げられます。後半の彼の投入の遅れが点差拡大と
ビラップスなどの得点に響きます。あれほど決まっていた彼の得点が
点差が開くことにより、シュートを落としまくります。

第3Qまで、見事なオフェンスとディフェンスだったのが、激しく来る
ペーサーズのオフェンスと高さにより、点差が開きメンタル的な揺さぶりも
多くなり、テクニカルファールやファールのコールが増えます。ペイサーズの
畳み掛ける切り替えの速さや、攻撃のメリハリが見事な揺さぶりとなって
襲い掛かりました。とにかくリバウンドを支配したペイサーズの高さに
負けてしまったという感じです。ポラード、クロージア、フォスターと
多彩なセンター陣とデイルデイビスという強力なリバウンダーがいて

Wウォレスでも歯が立たない状態でした。ウォレスは強力でもその控えまで
は強力でないということですね。このふたりが引っ込んでしまえば、高さも
ないということです。ペイント内のワンオンワンで点を取れるのは、ラシード
ウォレスだけですし、本来ならキャンベルなどを使っているはずですが、
今回は出てきません。このキャンベルとマクダイスの使い方にも疑問でした。
そういった色々な歯車が、思わぬ点差に現れたのでしょう。それにしても、
観客の見切りの早いこと。残り5分くらいにカメラに映る席の1/3はいなくなって
いました。この地域が治安が悪いというのも関係があるのかもしれません。
コメント
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