日曜深夜のNHKハイビジョンで放送された、76ers対ピストンズ
の試合をビデオ鑑賞しました。
March 23, 2005
Wachovia Center,
Philadelphia, PA
Attendance: 19,522
FINAL 1 2 3 4 T
Pistons 17 21 22 24 84
76ers 31 29 24 23 107
あっさりと最初の出だしから、ペースをつかんだ76ersは
そのまま試合を物にしました。一度も主導権を渡さない
ノックダウン式の試合です。それでも、ハミルトンがいないとは
いえ、あまりにふがいないピストンズの試合です。
まるっきりいつもの守りってよし、インサイドを攻めてよし
速攻でもいい動きという持ち味が出ていません。シュートが
落ちすぎですし、フリースローをかなり得ていながら得点に
つながっていません。これなどは、相手にいいように守られ
踊らされている様が浮かびます。ハミルトンよりコーチがいなく
なった方がチームに影響が大きいでしょう。
一方の76ersは、チームの形が見えてきたそんな感じです。
アイバーソンがイグドラをよくサポートし、シュートを打たせ
走らせています。そして、この試合ではトリプルダブルをとる
活躍をみせました。ウェーバーはセカンドオプションですらない
今の使われ方に不満を募らせないなら、このままの形で行けば
ファイナルの活躍も期待できるかもしれません。
しかし、自分のやる仕事でないと爆発したらチーム崩壊です。
それともうひとつの懸念材料は、ダレンベアのけがです。今は
よく動けていて、走れるセンターですが、そのスタイルで選手
人生を完墜できるとは思えません。 センターとして大成する
には、体を作って当たり負けしないゴール下で働ける改造が
必要でしょう。
今のスタイルで行くにしろ、また故障がおきてという事がなければ
よいですが。それにしても、若手とベテランが揃ってチームとして
ファイナルが戦える戦力は整ったようです。
ピストンズは、キャンベルやマクダイス、それにアローヨと
かみ合っていないというか、使えていない印象です。特に、アローヨの
華麗な技が死んでいます。まだ彼を活かすオプションがないのでしょう。
ビラップスがいてアローヨもいるというのもしっくり行っていません。
スタイルがあれだけ違うのであれば、使いようも出てくるはずです。
ジャズのときもそうでしたが、ポジションを任されないポイントガード
です。自分の形、イコールチームの形にまで作れるポイントガードに
なるまで成長しないとちょっと彼のテクニックがチームの力になって
こない感じです。
の試合をビデオ鑑賞しました。
March 23, 2005
Wachovia Center,
Philadelphia, PA
Attendance: 19,522
FINAL 1 2 3 4 T
Pistons 17 21 22 24 84
76ers 31 29 24 23 107
あっさりと最初の出だしから、ペースをつかんだ76ersは
そのまま試合を物にしました。一度も主導権を渡さない
ノックダウン式の試合です。それでも、ハミルトンがいないとは
いえ、あまりにふがいないピストンズの試合です。
まるっきりいつもの守りってよし、インサイドを攻めてよし
速攻でもいい動きという持ち味が出ていません。シュートが
落ちすぎですし、フリースローをかなり得ていながら得点に
つながっていません。これなどは、相手にいいように守られ
踊らされている様が浮かびます。ハミルトンよりコーチがいなく
なった方がチームに影響が大きいでしょう。
一方の76ersは、チームの形が見えてきたそんな感じです。
アイバーソンがイグドラをよくサポートし、シュートを打たせ
走らせています。そして、この試合ではトリプルダブルをとる
活躍をみせました。ウェーバーはセカンドオプションですらない
今の使われ方に不満を募らせないなら、このままの形で行けば
ファイナルの活躍も期待できるかもしれません。
しかし、自分のやる仕事でないと爆発したらチーム崩壊です。
それともうひとつの懸念材料は、ダレンベアのけがです。今は
よく動けていて、走れるセンターですが、そのスタイルで選手
人生を完墜できるとは思えません。 センターとして大成する
には、体を作って当たり負けしないゴール下で働ける改造が
必要でしょう。
今のスタイルで行くにしろ、また故障がおきてという事がなければ
よいですが。それにしても、若手とベテランが揃ってチームとして
ファイナルが戦える戦力は整ったようです。
ピストンズは、キャンベルやマクダイス、それにアローヨと
かみ合っていないというか、使えていない印象です。特に、アローヨの
華麗な技が死んでいます。まだ彼を活かすオプションがないのでしょう。
ビラップスがいてアローヨもいるというのもしっくり行っていません。
スタイルがあれだけ違うのであれば、使いようも出てくるはずです。
ジャズのときもそうでしたが、ポジションを任されないポイントガード
です。自分の形、イコールチームの形にまで作れるポイントガードに
なるまで成長しないとちょっと彼のテクニックがチームの力になって
こない感じです。