King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

スパーズ対キャバリアーズ

2005年03月10日 13時52分54秒 | バスケ
February 28, 2005
Gund Arena,
Cleveland, OH
Attendance: 18,216

FINAL    1   2   3   4   T
Spurs    20  19   25  30  94
Cavaliers  25  15  30   22  92
西の雄は今やこのスパーズに間違いありません。
しかし、この日はさえない展開でした。
ただ、そこそこ前半ついていけばいつでも勝てるという
余裕も垣間見えました。

以前見たときには、新ツインタワー候補という若手が
出ていたのが、今回出ていなくてどうしたのかと思いました。
スパーズらしさが出たのは、最終のクゥオーターの後半だけです。
ジノビリ、パーカー、ダンカンとそれぞれのオフェンス能力が
あれば10点差くらいは平気でしょう。それにディフェンスでは、
ボウエンというしつこいやつがいます。
この選手の力は、こんな膠着した展開のときに発揮されます。

相手のエースをつぶすようなディフェンスがじわじわ利いて
きます。キャバリアーズがレブロンにボールを集めてくるのに対して
スパーズは、ジノビリでもダンカンでもパーカーでも良いのです。
最後点差が開いていたのが、レブロンの頑張りで追いついて面白く
なったように見えましたが、なぜかダンカンがスリーをアシストしたように
見えたし、同点になり地元コートは勝ったかのような騒ぎでしたが、
そのときに既に14秒あれば勝てるだろうというのは予想の展開です。

案の定、ダンカンのブザービーターという結果でした。
やっぱりね。そんな試合。
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3/8乗鞍高原温泉スキー行

2005年03月10日 00時15分03秒 | スキー
このスキー場は、まったく予備知識がありませんでした。
というのは、私が住む埼玉県から遠いことと、多分山深く
とても行けるものではないと思ってターゲットからはずして
いたからです。

地図を見るとあの有名な白骨温泉の近くです。
松本から上高地のあの乗鞍岳の下にあるスキー場です。
そこにまた日帰りで、行って来ようというのです。
昨シーズンからはじめた温泉とスキーの旅ではこの
スキー場の名前はとても魅力的に響きます。もしスキー場の
温泉に不安を感じたら白骨温泉に行っても良いという事で
白骨温泉の情報も事前に調べて行きました。

どこも5時には閉まってしまうらしく、あの有名になった
共同湯は冬季間は閉鎖ということです。しかし、ゆけむり
館と言う日帰り温泉施設があり、700円ということなので
そこを利用することにしました。お昼を食べた国民休暇村
というところで日帰り温泉があり、これが500円で施設的には
こちらのが新しいようです。

この日は、気温が上がりゲレンデ天気予報でも暑くなるから
薄着でいいとありました。しかし、現地についてみると
かなり風があり、おかげで乗鞍ゲレンデのリフト2本が動いて
いません。風で運休しますとアナウンスがある中、それでも
通常の料金を払い一日券を購入しました。
大き目のICチップのリフト券です。

大きなスキー場ですが、冗長なコースが多くなだらかなただ
長いコースがいくつもあり、乗鞍ゲレンデが使えないことも
あり、一日滑るにはつまらない感じのスキー場でした。目立った
のは、スキースクールの人たちです。先生が大きな声で指導して
いて、普通に滑っている人より、スキースクールの先生と生徒
の方が多いようでした。

一番下のリフト乗り場では、強烈な硫黄臭がして温泉が近くに
ある事をうかがわせます。午前中にあらかたコースを滑ってしまうと
乗鞍ゲレンデが滑れないのが癪に障り、抗議のハイクアップを
しようということになりました。もう午後には、すっかり風もなく
穏やかな晴れの日なのに、リフトは止まったままです。
これは平日でどうもコストダウンを狙った運休ではないかと
思います。初めてのスキー場で全てのコースを制覇するといういつもの
目的が阻害され、不機嫌なき気分でしたが、歩いて上ってここも
滑ったことにしようと言い出してしまいました。

前日にスキージャーナルの立山の春スキーの記事などを見て
それに朝方、歩いて乗鞍方面に登っていったツアースキーの一行など
の影響でうっかり歩いて上って滑るというのをやってみようと
私が言ってしまったのです。同行のもんきちさんはそういうのに
なれているらしく、さらに以前春スキーで乗鞍岳に登って滑った
こともあるそうです。しかし、歩き始めてすぐにやめておけば
よかったと思いました。

スキーを担いで登るというのがかなりきつい事を知りました。
よく春スキーや夏スキーで、リフトもない山に登る人がいるもの
だと思いました。100メートル登ってもうよそうと思いしゃがみこんで
下を見るとまだとても滑るほど登っていません。これでは、全コース
制覇とはいえません。それでは少し休んだらかまだ登るかという
ことになり、さらに登ると斜面が急になり足を全てつける事が
できなくなりました。つま先だけで登るようになり、やっと乗鞍
第二ペアの下り場に着きました。そして上を見るとあと少しで
コースの肩に出るので、もう少し登ってみることにしました。

結局そのまま行けば上までいけたのですが、かなり斜面も急で板を
履くのも大変なことから、そこから下に下りることにしました。
誰も滑った跡のついてない、ゲレンデを一気に滑ってしまいました。
あの苦しい登りとは違い一瞬で降りてしまいました。スキーとは
なんて馬鹿なスポーツなんだと思いつつ、午後はコブの練習をして
4時のリフトが終わるまで滑りました。

さて、下に来ると温泉に行くべく支度して、結局名の通ったゆけむり
館に行きました。ここは白く濁った硫黄臭のする温泉です。新しい
休暇村の温泉は、透明の湯らしいです。ゆけむり館には、露天風呂もあり、
白く濁った温泉は昨年の万座以来です。とても効きそうな湯でした。
次の日の今日まで肌に温泉臭が染みて久しぶりに本物の温泉を堪能
したと思いました。今シーズンのなかで一番の温泉でした。
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