King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

今年のコブでの滑りと検定受験

2005年03月19日 23時20分46秒 | スキー
一日ジョギングを休み、風の強い日だったのでランニングベストを
着ての夜のジョギングをしました。いつものコースを28分丁度位の
タイムでした。まずまずです。最近は、歩いているときも2軸で歩いて
いるようになりました。

スキーの雑誌などで2軸で滑ると出ているのを見て、それってなにが
いいのという感じでしたが、バスケットでも昨今は古武術の動きを取り入れ
る人が出てくるなど、体の使い方も何が正しくて何が効果的かわからなく
なって来ています。ランニングの世界では、あの飛脚の走りが古武術の
操体であり、疲れず長く走れる走りかただとされています。

私もとり入れてみると確かにタイムが伸びました。さてスキーでは、
何がいいのかわかりませんが、私のすべりで言うと昨年八方に行って写真を
撮ってもらいそれを見て自分の思っているように実は滑れていないとすごい
ショックを受けていました。それから、今年同じようにまた写真を撮って
もらうともっとおかしなことに気がつきました。それは、外足が切り替えのとき
でしょうか、ペタと寝ていたのです。これは凄いショックでした。

結局、同時操作ができていなかったのだとわかり、それからはいつもスキーの
同時操作を心がけました。これが所謂2軸の動きにつながるわけです。シーズン
当初かぐらで滑ったコブの事をもんきちさんのページに書いたものを読み返して
みて、今のコブでつかみつつあることとまた違った事が書かれていて面白く
思いました。それは、コブではエッジを立てない。ずらして丸く滑ると書かれて
いました。今はどうかというと、エッジを立てるかスキーの前半で雪面を叩くか
という運動を心がけています。

コブのなかでも確実にエッジングが必要で、昨年のガーラ検定で指摘された、
ターン後半でスキーが乱れていて後傾になっているというのは何を指していたのか
最近わかってきました。ターン前半は、板がまだ寝ていてエッジを掛ける後半から
板が走り出します。その時にそのスピードに対して恐怖心からか体重を預けられず
腰が後ろに行き、指導員が指摘しているようなことになっていたわけです。それでは
どうすればいいのか。ガーラ後インラインスケートでかなりそれは克服できたと
思います。先ほどの外足が寝ていたという現実と同様に小回りで急斜面を下った時に
最後は暴走気味になったり、そういった未熟なターン管理が欠点として理解したとき、

それではどうしたらいいのか。どうエッジを利かせてさらに加速してなおかつ暴走
しない滑りになるのか。これは常にスキーに圧を掛けてターンで制御。それも2本の
エッジを同時に使うことで安定してターンをコントロールできるという結論に達しました。
今までスピードに乗って滑っていれば自分は、早くてうまいと信じていました。
しかし、それは単なる落下速度でしかなく、スピードを管理するところまでは
いってませんでした。ただ、エッジを利かせて制動をかけることはできても、
それでは落下に耐えているだけで滑っていることにはなりません。コブの急斜面
でも同じことです。今までのようにスキーを横にして耐えているだけでは、疲れる
だけで安全にかつ早く下りることはできません。

コブについては、普通に小回りで下りる事をコブの中でもやるだけというのが
最近の結論です。
コメント
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