King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

レトロな宿に味がある

2006年11月14日 23時20分35秒 | スキー
一応スキー場に電話して雪の情報を聞きました。
それは見事な雪景色で、ゲレンデは一面雪のように
ライブカメラは写っていたからです。
湯の丸からだと道路に雪があり、昨日も事故がありましたと
聞き、一瞬タイヤ交換しようかと考えしまたが、例年12月
のなかばですね。

色々あり、寝るのが2時ごろになり、結局6時半に起きて
出発したときにはすっかり明るくなっていました。車の窓ガラスは
凍っており、そろそろ対策が必要です。気温はそれでも3度もあります。
この時間に出ると、もう朝の渋滞で鬼石を抜けるまで車が前に
います。こちらはもうドライブ気分でスピードを出しますが、
通勤の車は普段の街中の速度感覚ですから、どうしても
いらいらさせられます。昨年までは、これがいやで6時起きで
出かける事か多かったのですが、最近こういうことでいらいらしない
ようになっています。

先週の軽井沢もリフト待ちの末に最初に乗ったプリンゲレンデの
リフトが余りに遅くしまったあ失敗したと思ったのも一瞬でその後
リフトの上の会話を楽しむ余裕ができました。そんな多少はやく
ついたり、リフトに何回か多く乗れたりしても大勢に影響はない
のです。

今日は上越の山や日本アルプスなど見える山々に雪が見えます。
浅間山もすっかり雪を被ったかと楽しみでしたが、高速から見えた
時には雲を被っていました。先週は雨でしたが、今日はいい天気で
景色もよいかと思ったら、あまりよい雲行ではありません。
道には雪はありませんでしたが、午後はくもり一時雨も降りました。
曇ってしまうと途端に寒くなり、まだスキーウェアでない私はすっかり
凍えてしまいました。今日もお昼以外はずっと休まず滑り続けました。

午前中は、いつも見かける人や高校生やらアベックやらいましたが、
皆お昼前にいなくなり、残ったのは地元の高校生とボーダーのグループと
ふたりのスキーヤーと私と数えるほどになり、荒れた斜面を滑りました。
午前中はガリガリの固いアイスバーンで、気持ちよくスピードが出ました。
皆大回りで、飛ばしています。今日は考えていた滑りをしてみました。
主に大回りです。すぐに斜面が荒れて端から端に滑るには、ギャップ
だらけでなかなかスリリングです。

雪質も一本一本変わり、先週のような滑らないべチャ雪でなく、かなり
しまった雪でした。そんななかゆっくり大回りをしてターンのチェックをして
いますと、後ろからガンガン飛ばした奴によく抜かされました。普段は
私もただスピードに乗って滑ったりしていたのですが、それだと得るもの
もなく進歩もないので、とにかく考えながら滑りました。ホタルの光を
聞いてから2本滑ってしまいました。

昨年の自遊人の温泉パスポートに休暇村鹿沢高原の湯が
載っていたので、今日はそこに行って見ましたが、鹿沢リゾートホテルに行って
しまい、ホテル自体が廃墟のようであえなく撤退です。
そして、鹿沢館のレトロな建物に電気が
燈っているのが見えて、ここに行ってみます。玄関が手動の旅館は久しぶり
です。ここも日帰り入浴が500円で可能でした。源泉掛流しで、加温
加水、循環なしの天然温泉です。宿により呼び名が違うようですが、
元は同じですから、どこに入っても同じはずです。でも、まあひととおり
行っておくのも一興かと思い、未知のそれもいつもやってるのかどうか
解らない古ーいところにしました。

ローカがまた古ーくていい味でした。
時代劇に出てくるような音がします。設備では鹿鳴館が一番きれいで
木の香りがしていいですが、接客では真田屋が一番よい感じです。
今回、休暇村には行ってませんので、次回はそこにチャレンジして
みます。昨年のパスポートでは入れてくれないだろうなあ。
コメント
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