King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

今年もマブス>スパーズか

2006年11月26日 02時05分49秒 | バスケ
ARENA: AT&T Center, San Antonio, TX
ATTENDANCE: 18,797 DURATION: 2:32

FINAL    1  2  3  4  T
Mavericks 37 22 15 21 95
Spurs   23  27 23  19 92

第1Qだけで勝負は決していたようです。
特に中に入ってくると早くからマブスは徹底的につぶして
そのディフェンスの質の高さを示しました。第3Qには点を取れなくなり
追いつかれましたが、オフェンスのパターンでもマブスのほうが上で
これではスパーズに勝ち目はありません。

特にスパーズのスリーポイント陣が悉く調子が悪く、中に入っては
つぶされるもんだから、外で待つ奴らもプレッシャーを受けたのでしょう。
リズムよく回されれば外からも気持ちよく撃てるのですが、いつ外に出るか
解らないような攻めでは落ちるのも仕方ありません。バリーが決めた
以外オーリーもフィンリーもいいところ無しです。

世界バスケの時のノビツキーとNBAのノビツキーは違いますね。
それはレブロンにもいえることですが、顔つきからして違いますし、
自分の家でやっているという雰囲気があります。世界選手権は
お手伝いという感じでした。スペインとかギリシャはまた逆にまとまりを
感じましたが。

ノビツキーはどこからでも点が取れるので本当に始末が悪いです。
やはりボーエンのような選手を貼り付けるのが有効でしょう。
スパーズとマブスがウエストカンファレンスの雄でしょう。かつてはキングスと
レイカースでしたが、今年もノビツキーになんかない限り決勝まで残る
勢いです。スパーズはみていてもつまらないし、ダンカンのワンノンワンは
それこそ花がないのです。見所はポポビッチの策でしょうか。それにしても
ダンカン以外の選手がもっとガンガン活躍しないと盛り上がんないよ。

ジノビリにしろパーカーにしろアシストできる選手でないので、こんな
つまらない試合になるのです。後半予想通りダンカンにボールを集めて
形だけの守りでゲームの形を整えるという旧来型の試合です。
今年の得意のオフェンスを見せ合う試合が多い中昨年型をみた感じ
です。同じ日のナゲッツ対ウォーリアーズの140点はとり過ぎでしょうが、
前半と後半の差がありすぎるのも困ったものです。

こんなところはノビツキーのわがまま振りが出たということなんでしょうか。
もっとスタックハウスに点をとらせて楽に勝ってもよいでしょう。
コメント
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