King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

渡辺一樹キャンプ2日目

2009年01月27日 21時35分11秒 | スキー
今回のNASPAスキーガーデンのツアーは、渡辺一樹氏が
講師のツアーでした。

前回NASPAに泊ってる時に、ポスターを見つけて一人で滑っていても
という思いを強くして、申し込んだものです。
毎年、11月の鹿沢スキー場がオープンすると同時にシーズンを
開始し、年末の黒姫の検定パックを申し込むというバターンに
疑問を持ち、昨シーズンはそのパターンでどれだけ上達できたか、

これからスキーをどうやって楽しんでいくか色々と考えて、果たして
検定だけを追いかけるのがいいのかとか、検定=上達という目的と
行動にも疑問を感じて来ていたので、とにかく楽しく充実した時間を
過ごすことをまず第一義として、なおかつ究極の上達を目指すことを
意識して今シーズンをはじめました。

それにこのキャンプはとてもあっているように感じて、申し込んだ
のです。

さて、実際のキャンプはチラシの感じから受ける大向こう的な雰囲気は
なく、参加者も6名というこじんまりとして、渡辺氏がビデオ撮影を
ご本人でこなすなど、なんともアットホームな感じで進みました。
人柄やコーチ手法もまったく予想とは違い、現代的でありながら、人情
的な面もあり、いい意味で予測を裏切られる内容でした。

今までは数多くのスキー学校を受講してきましたが、どれも言われること
やパターン練習は皆同じで、どこのスキー学校も大差なく、失望とともに
これでうまくなるはずがないという結論を持っていました。
学校に入るのなら、余計に滑って繰り返し弱点やできないことを
やればそれでよいのではとスクールの後にはいつも思うのです。

その逆に、学校ごとに違うことを言われて結局何を言われているのか
わけのわからない状態というのも、よくあることで、ひとつのスクールを
シーズン券とともにスクールも通い続けて進歩があるということも耳に
します。

私の場合はどうなのか。

私の場合、できないことや注意点は概ねいつも同じなのです。
ただ、日によりスキーが安定しない日もあり、それはいろいろな原因も
あるでしょうし、今回のように二泊三日で三日も続けて見られれば
その人なりの滑りと弱点は、いやでも解ります。

今回の教えは、初めから斬新なイメージで始まり、よく耳にする
ジャーナルの中の言葉などは一切出てこない、こんな滑りもありますと
言うようなソフトタッチでありながら、かなり高度な細かい技術イン
プレッションを得たように思います。

前回NASPAで感じた、急斜面コブでの詰まりを解消するのが第一義と
心に決めていたものの、今日になり始めてコブも滑ることができ、
コブにはコブのまた新たな取り組みを感じました。整地でみっちりと
やるべきことも出て来ました。
さらに明日は、問題点の整理と次の課題を求めて行きたいと思います。
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