King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

NASPAスキーガーデン

2009年01月16日 23時29分15秒 | スキー
昨日から宿泊前のゲレンデ、NASPAスキーガーデンにて
滑ったのですが、昨日が大雪、今日はまた晴天でした。
そして、暖かい日でした。1月中ということであり、常に
雪の中でのスキーを想定していましたが、2日も晴天に
恵まれ予想外です。

新雪滑走もできて楽しい滑りでした。

逆に、天気のいい暖かい日は、リフトから油交じりの水滴が
落ちてウェアが汚れます。雪も溶けて晴天がいいコンディション
とはいえません。それに、夕方は凍ってクラスト状の雪を
この1月のトップシーズンに味わうことになりました。

しかし、これもコースの圧雪バーンを滑るだけならなにも
問題なく、スキー場はほとんどが早いリフトなので効率よく
練習できます。コースは広いコースも急斜面も緩斜面もあり、
こじんまりしている割には練習にはいいかもしれません。
ただ、ひとつこぶのコースがクローズしており、週末だけ
開くという営業方針には感心しません。

私が繰り返した急斜面は、午前中にはこぶになりかけましたが、
繰り返し滑ったところのライン以外にも新雪が残っているので
そちらを滑ったり深いところを選んで滑ったりなんてことを
していたらあっという間に1日終わりでした。

結局、まっすぐに滑る人がいないので、こぶは段々つぶされて
ところどころ氷の壁のようなところがある困難な斜面になり
ました。うまく滑れる時と体が横になってターンが終わって
しまう時と今日も進歩はいまだという感じです。

今シーズンこれから脱出できるのか、先シーズンはこの感じを
体力があると滑れるが、体力が切れてくると滑れないし、体力も
すぐになくなると感じていたのが、とどのつまりまっすぐに
降りることを何かしら拒否するものがベースにできてしまって
それから脱出できないのだと思いました。

そのひとつが恐怖心で、同じ斜面が新雪で覆われた時なら普通に
小回りでまっすぐ降りられるのに、何本もシュプールが残るように
なると途端に恐怖心を抱き、すぐに板を横にして止まってしまうのです。
実際に、人の滑った跡と新雪では雪面抵抗が違い雪に足をとられる
感じになることもありますが、斜度とか難度が上がるわけではないので
勝手に恐怖心を持って途中で止まってしまうという変な癖を持って
いるようです。

体力があるうちというのは、無意識には色々なテクニックが出て
自分でもああこうするんだあと感心するほど見事に体が反応する
のも確かにあり、それが常に新雪斜面と同じように繰り出せないところに
解決の肝があります。

このまま一人で滑り続けていても、何の進展もない気がして
しょうがなくなりました。

以前、苗場の検定会期キャンプに参加して2級合格の足がかりを
得たのを思い出しそういうものにまた参加しようかという気分に
なってこの2泊3日のシーズンインは終わりました。
コメント
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