King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

故障者続出キャバリアーズ対ホーネッツ

2009年01月17日 22時57分24秒 | バスケ
Team   1   2   3    4   T
Hornets 17   19   22   20  78
Cavaliers 28  23   17   24  92

2009/1/16
Arena: Quicken Loans Arena, Cleveland, OH
Officials: #29 Steve Javie , #25 Tony Brothers , #63 Derek Richardson
Attendance:20,562
Duration: 2:30

イルゴースカスに続いてウェストも欠いてしまったキャブス。
それでもレブロンがいるので連勝は続きました。
ホーネッツのクリポは、ふてくされたような態度で退場という
いただけない結末でした。

周りが自分のとおりに動いていなくて、監督からももっと早く
プレーしろなどといわれれば、どうしろというんだよという気分に
なるのでしょうが、この守備主体のチームが相手ならこんなことにも
なるものです。

相手は堅い守りのチームで、パスを回してオープンからスリーを
叩き込むといういやらしい攻めがどんどん決まります。外を意識
するとインサイドに切れ込んできて決められるといういじられ
まくりの試合でした。
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アリゾナの太陽たるかサンズ対ホークス

2009年01月17日 22時11分47秒 | バスケ
Team   1   2   3   4   T
Hawks  16   30  29   27  102
Suns   31   19  31   26  107

2009/1/13
Arena: US Airways Center, Phoenix, AZ
Officials: #17 Joe Crawford , #6 Jimmy Clark , #64 Eli Roe
Attendance:18,422
Duration: 2:20

トレードしてジェイソンリチャードソンが来てから初めての放送の
サンズの試合です。ニュースなどではJリッチ加入で躍進するサンズ
という報を耳にしていました。もちろんビデオでも見てはいたのですが、
どこにどうピースとしてはまるのか興味のあるトレード効果でした。

イメージでは、自ら突破してゴール下でダブルクラッチという感じ
でしたが、実際に目にするプレースタイルはボールを持ってから
自ら攻撃を組み立てるフォワードタイプのファイターでした。ダンクも
するし、リバウンドもとりに行くし、ガードというポジションとは関係
なくプレーするスタイルは印象深いものです。

はじめそうそう、ホークスは生命線の外からのシュートがまったく
入らず点差ができてしまいます。サンズの弱点はシャックの守備であり、
シャックを外に引き出すようなオフェンスをすれば、簡単に守りは
崩せるのに、ホークスは悪戯に外でシュートしては速攻で返されて
しまいます。

ホークスは高さもなく、シャックにインサイドで対抗できる選手も
なく、パチュリアに頼るしかなくかといって早くダブルチームで
つぶしに来るでもなく、シャックに確実に決められてしまいます。
確実にインサイドを攻められて、中も外も攻められてしまいます。
もともと両者とも守りより攻めのチームなので、オフェンスの
リズムをつかんだ方が勝利の行く末を握ります。

インサイドを支配して好調のサンズですが、いろいろ知らない
控えの選手なども出てきていつのまにか点差が詰まってきます。
最後でも、シャックをインサイドで使い点差を保ち、最後の最後は
最大の武器である、ナッシュとスタッダマイアーのツーメンゲーム
で確実に決めるという作戦で振り切りました。

やはり印象に残ったのは、ナッシュのパスでしょう。
自ら速攻で持ち込みスリーポイントラインに位置についたのに、
さらに前に移動して、後ろに来たJリッチにトレーラーパスをしました。
これは日本の選手や日本のリーグでは見られないプレーです。日本では
プレスして速攻というパターンのシーンはあっても速攻で後ろにパスする
選手はいません。もちろん後ろにパスをしろと言う指導者もいません。

これだけNBAの試合が見られるようになっても、平面バスケにトレーラ
オフェンスはないのです。
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