King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

スノートップの深煎り

2011年06月18日 21時56分58秒 | 珈琲


梅雨のさなかという感じの降り方の日でした。

こんな日にはじっくりと苦い珈琲はいかがでしょう。

それが今月のブレンド『雨の森』です。

落ち着いて腰をすえた時に苦味を味わうというのは
まあ落ち着くもんです。

ですが、今日はタンザニアを深煎りにしてみました。

スノートップです。

これは深煎りでも中々甘みが残りいいですよ。

『日本中枢の崩壊』の一節で気になったところは
政府が補助金などでダメな企業を助けてしまうので
苦しい競争がいつまでも続いていい会社の体力も
そいでしまう。というのがありました。

つまりは自由競争とか市場原理を阻害しているという
わけです。

政府系の投資会社などはほとんどが融資をしても返ってこない
ところばかりで、政府系特殊法人もみんな失敗ばかりといい
ます。

そんな余計な事ばかりしていてよいよ財政が厳しくなってくると
そんな失敗はさておき、増税の支度をしています。

なぜそんな無駄は省けず、付けはみんな国民に回すのでしょう。

小泉改革によりいくつもメガバンクが出来ましたが、あれは
却って金融体質が脆弱したという人がいました。

国際銀行も少なくなって首都圏にばかり銀行が偏っている
現況だといいます。

いっそ、ゆうちょ銀行の一千万限度をなくしてよくよくは
分割独立してひとつの持ち株会社を作ればいいのではと
考えます。

ただし銀行の株の所有はやめて資産の安定を計るべきです。

原発事故により多くの銀行が資産を毀損したのを見ると
やはり法律で株に投資するのを禁止するという考えに賛成
せざるを得ません。

そんな事を考えつつスノートップの甘みに、明日はどんな
変化が加わるか想像しつつ明日の豆の準備にかかりました。
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