King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

飲みたい時がうまい時

2012年01月06日 10時03分04秒 | 珈琲


試飲されてうまいと一言漏れるときああ
良かったとほっとします。

何も言われないときも多々あります。

しかし、そのうまいにも色々あり、飲み終わり
ああうまかったというのは本当にうまいのか
というのもときにあります。

というのは、良く新しい豆を試すときに
何なんだろうと思い何度も何度も飲んでいる
豆があります。

何がおいしいのか、何がいいのか、というより
繰り返し飲みたくなるとか、体が欲しくなり
舌が欲しくなり、気がつくともうないというのが
本当はうまいのではないかと思います。

現在の広告などみてもみんな頭で考えた
おいしさの表現になっており、作り手も
味わったほうもどちらもおいしい珈琲が飲みたいと
思っていないし、飲んだこともないのだというのが良く
解ります。

良く解らないけどまた飲みたくなるんだよと
いう方が増えれば本物だと思います。
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蒼い月明かり

2012年01月06日 09時10分51秒 | ジョギング
水曜日の夜は一瞬雪がちらついたり、寒さに
走りに出るのをためらい止めてしまいました。

火曜と水曜は、荒川を超え公園橋を渡って戻って
来るいつもより少し長いコースです。

昨年、少し停滞気味のランニングを改善するべく
小出氏の著作や『ボーントウラン』を読み、日々
同じコースを同じように走るのをやめ、スロー
ジョギングやインターバルトレーニングをとりいれ
ました。

それで普通に自由に走る日が火曜と水曜で、巴川
から公園橋へというアップダウンが加わります。

その一日を取りやめたので、昨日は普通はスロー
ジョギングかインターバルトレーニングの日に
なるのですが、敢えて川を超えて走りました。

多分一年で一番寒い時期で、寒さに慣れていない
年末の時期が一番感覚的にはつらいのです。

今年はスロージョギングとか色々やっている
ので、寒さも色々に感じます。

昨日は、とにかく寒くて右手の指が痛くなる
程でしたが、公園橋を渡ると段々うごかし辛い
指が動くようになり、痛かった関節もだんだん
緩んで来るような感じになり、金仙寺からずっと
川沿いの道の寒さが市内に入り緩和した事を
しりました。

水曜日は走るのをやめたために、やはり夜は
眠れなくて次の日にも影響しました。

昨日は、思い切り走ったので一度も起きる事も
なく夢もみずに眠れました。

これも昨日の思い切り走った事により得られた
ものです。

世はスロージョギング礼賛でゆっくりと走る人が
増えているようです。

しかし、やってみてゆっくり長く走っても何の
効果も感じられず、気持ちも良くないのです。

早く走ったほうが体も楽だし、体の各部の
スイッチが全て入るような活性化される自分を
感じられるのです。

汗を滴らせながら走るのは本当に気持ちがいい
のです。

寒いと感じるのも手がかじかむ以外はそう寒い
ということもありません。

走り出せばもう寒さは関係なく、走り出すまでの
勇気がなかなかでないというのが寒さの弊害です。

スロージョギングでは、そこまでの達成感や
爽快感がありません。

汗もほとんど出ませんし、ゆっくり走るほうが
疲れるのです。

まあ走らないでいるよりはましですが。
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