普段近所の喫茶店で豆を買っていた人が、
経済的なことも考えてスーパーで大手コーヒー
チェーンの缶入りのコーヒー豆を買う。
不景気という長く続く世相なのでしょうか。
その缶は400gで500円ほどでスーパーの特売で
買えるのだそうです。
一般的には価格を理由に最初から缶入りを
選んだ人はそのままでも平気だと言います。
ところが我々より上の世代というのは昔から
喫茶店で本当の味の珈琲をしっているので、
不満を抱えてしまいます。
その不満以外に、普段飲んでいるよりうまい
のがあるのではないかと思う人もいるでしょう。
ただ、それが経済的に我慢しての結果が、この
缶のコーヒーに留まるか、よりよい味を求めるか、
微妙な問題をはらんでいます。
私が珈琲豆焙煎業を始めるに当たり、あまりの
価格差に先行きを不安視した時に同業者や釜製造
業者が一様に言ったのは、スーパーの豆を買う
人と自家焙煎珈琲豆を買う層は明らかに違うので
心配ないということでした。
しかし、現在のデフレ+大震災、将来の増税、
超円高+ソブリンショックと細る地域経済は
もはや二極化なんていう話ではないように
感じてしまいます。
世界的な貧富の格差拡大は何か意図するものがあると
最近感じます。
日本では格差とか勝ち組負け組みとかまだ
オブラートに包まれて言われていますが、
これは将来のフィルターになるに違いありません。
こんな不景気な世の中でもレギュラーコーヒーを
飲む方は沢山いるのに、なぜインスタントより
まずいのもある缶入りレギュラーコーヒーを飲む
のかというのは依然疑問が残るのでした。
さらに困るのは外出して一杯300円以上のコーヒー
を飲むときに原材料が自家焙煎珈琲豆を使用して
いても、スーパーの缶で淹れたコーヒーも同じよう
な値段で売られていることです。
そうなると自宅に戻ればおいしい珈琲が飲めると
いうのは確かな結論として希望にも似た意味を
持つと思うのですがどうでしょうか。
経済的なことも考えてスーパーで大手コーヒー
チェーンの缶入りのコーヒー豆を買う。
不景気という長く続く世相なのでしょうか。
その缶は400gで500円ほどでスーパーの特売で
買えるのだそうです。
一般的には価格を理由に最初から缶入りを
選んだ人はそのままでも平気だと言います。
ところが我々より上の世代というのは昔から
喫茶店で本当の味の珈琲をしっているので、
不満を抱えてしまいます。
その不満以外に、普段飲んでいるよりうまい
のがあるのではないかと思う人もいるでしょう。
ただ、それが経済的に我慢しての結果が、この
缶のコーヒーに留まるか、よりよい味を求めるか、
微妙な問題をはらんでいます。
私が珈琲豆焙煎業を始めるに当たり、あまりの
価格差に先行きを不安視した時に同業者や釜製造
業者が一様に言ったのは、スーパーの豆を買う
人と自家焙煎珈琲豆を買う層は明らかに違うので
心配ないということでした。
しかし、現在のデフレ+大震災、将来の増税、
超円高+ソブリンショックと細る地域経済は
もはや二極化なんていう話ではないように
感じてしまいます。
世界的な貧富の格差拡大は何か意図するものがあると
最近感じます。
日本では格差とか勝ち組負け組みとかまだ
オブラートに包まれて言われていますが、
これは将来のフィルターになるに違いありません。
こんな不景気な世の中でもレギュラーコーヒーを
飲む方は沢山いるのに、なぜインスタントより
まずいのもある缶入りレギュラーコーヒーを飲む
のかというのは依然疑問が残るのでした。
さらに困るのは外出して一杯300円以上のコーヒー
を飲むときに原材料が自家焙煎珈琲豆を使用して
いても、スーパーの缶で淹れたコーヒーも同じよう
な値段で売られていることです。
そうなると自宅に戻ればおいしい珈琲が飲めると
いうのは確かな結論として希望にも似た意味を
持つと思うのですがどうでしょうか。