King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

名門の今、セルティックス対ペイサーズ

2012年01月28日 23時25分31秒 | バスケ
Friday, January 27, 2012
7:30 PM ET - TD Garden, Boston, MA

   1  2  3  4  T
IND 17  17  27  26  87
BOS 23  19  29  23  94

Arena: TD Garden, Boston, MA
Officials: #55 Bill Kennedy, #50 Olandis Poole, #59 Gary Zielinski
Attendance: 18624
Duration: 2:19

どういう気まぐれか、この試合は生放送でした。

よし悪しです。

そんなに長くテレビを見ていられる人がいるのか
というのもあるし、予約してもNHKはサブチャンネルに飛んだり
して最後が切れてしまいます。

今期は、若くて活きのいいチームが好調という傾向があり、
ペイサーズもその範疇にあり、今まで二度の対戦があった
セルティックスをことごとく下しているということです。

ただ、この試合はそんなもんじゃないよという力の差を
はっきりとさせたというようなベテランの味や懐の深さを
見せたものだと思いました。

まず、ボール運びをする選手がいなくてピアースが運び
たどたどしく展開するようなときもあったり、得点をとる
選手がそんな派手な巧者でなくても、どうにかリズムを
保ったり、圧力を加えてスピードや切り返しなどでは
勝てないという格の違いを圧倒して示したかのようです。

ピアース、ガーネットが出ているとやはりその存在感だけ
で、ゲームが成立してしまうかのようですが、本来のガード
ロンドもシューターのレイアレンもいないのです。

新しく入ってきた選手や補充した選手ははっきりと戦力
不足です。パブロビッチのような評価されないけれど力の
ある選手もしっかりととり、便利に安く使える選手ばかり
なのに、スーパースターの選手に引っ張られて、ある一定
のレベルは落とさないようなそんな看板頼りな戦いがプレー
オフに通用しないのは予想できます。

このままにしておくのもこれから先が期待できないことも
もったいないと思います。

でも、多分このままでリングに絡むようなことにならない
のだろうなと感じます。残念です。

リアルNBAにロッドマンが出ていました。

今さらなぜロッドマンなのかと思いましたが、殿堂入りを
果たして表舞台にたったのです。

当然どんな選手だったかビデオで紹介されましたが、
当時はそんなにすごい選手とは感じませんでしたが、
全盛のブロックやリバウンドはこれは今いる選手など
足元にも及ばないスーパープレー振りです。

その奇抜なファッションや言動と著書などからパフォーマー
的な選手で実力はたまたまジョーダンという神格的プレーヤー
と一緒にいたから注目されていたのだろうという感じの方が
強かったのですが、野から見出された選手でハチャメチャを
しながらただ記憶や人気だけでない実力でリーグに名を残した
実力の人だと思いました。

今後、彼のようなプレーヤーがでるのでしょうか。

スーパープレーヤーは数多くいるNBAですが、伝説のプレーヤー
になるにはただ不幸な身の上で自分を信じて努力しただけで
築かれるものではありません。

しかし、野にいてもそれは見出されるということはやはり
人にはないものというのは隠し様もない個性なのです。

その優位性というのは見せびらかしたり誇ったりしただけでは
野にいるままなんですね。最近そう思います。
コメント
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