King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

雪景色

2012年01月22日 12時52分28秒 | 日々のこと
二日続けて雪でした。

木曜日の夜も雨が降っていたので、ずっと外で
走っていません。

金曜日に久しぶりにジムに行き、ジョギング
コースを走りましたが、このジムでの運動と
ランニングでかく汗とはまるで違うものです。

それだけジムでの有用性もあるのですが、今日になり
強く感じる筋肉痛を思うとやはりあちこち使っていない
で衰えてしまう機能は多いのだと思います。

最近はやっているスロージョギングやウォーキングでは
決して補えない運動が多くあると思います。

枯れ木のような老人が武術の達人で大男が何人も
かかっても一瞬で倒されてしまうというシーンを
正月にテレビで見ています。

秩父にも合気道の道場があり、折り良く訪れたその
道場に通っていた近所の人にあれは本物かと訪ねたら
あながちうそでもないとの事でした。

私としても肯定できる部分と納得できないところが
あります。

土曜日はバスケット練習会でいつものように練習しますが、
昔から出来ている事と、最近まるきりできなくなって
いることがあります。

筋肉は鍛えているのに昔のように動かなくなるという
衰えと割り切りたくない現象に対抗したいとずっと
考えています。

望めば伸びると人にはコーチしておいて自分は何も
しないという人が多いのですが、自分はそうなりたく
ないという気持ちもあります。

いや何より今でもバスケットをやるのは上達するため
で、ただ好きだからとかそんな事ではないのです。

また三月には試合があるのでその時には、より多く
得点して、より活躍する事を思っているのです。

武道の人たちは、人を殺す練習ではなく自己鍛錬として
歳をとっても訓練を続けていると言います。

もともとは戦時に武器をなくしても相手に勝つために
生み出された体術の系統が相手を傷つけない方法として
現代に生きているといいます。

それは戦場に生きるための体の鍛錬より、心の鍛錬に
あるのだと共通して語っていました。

より得点を上げ活躍したいと思う私自身にはこれはどう
結びつくのでしょう。

そんな事を考える雪を帯びた山々の姿でした。
コメント
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