King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

注目のクリッパーズでも、惨敗クリッパーズ対ジャズ

2012年01月21日 23時56分06秒 | バスケ
Tuesday, January 17, 2012
9:00 PM ET - EnergySolutions Arena, Salt Lake City, UT

    1  2  3  4  T
LAC 17 24 18 20 79
UTA 29 23 26 30 108

Arena: EnergySolutions Arena, Salt Lake City, UT
Officials: #36 David Jones, #7 Kevin Fehr, #61 Courtney Kirkland
Attendance: 19371
Duration: 2:09

今期中々始まらない中トレードは活発に選手の獲得がされ
まさかと思うような異動もありました。

クリスポールのクリッパーズ入りなどは正に意外のできごと
です。

それなのに、このゲームはてんでいいところなく負けています。

クリスポールもベンチです。

そして、その原因とされるのが過密スケジュールのようです。

それでもユタのほうは一日おきの余裕スケジュールで公平で
ないような試合の組まれ方です。

ジャズは長年のスローンコーチからヘッドコーチが変わり、
今までのジャズ色が変わって寂しい感じが漂います。

とはいうものの、遺産なのかハリスやマイルズ、ゴードンの
動きは厳格なスローンのバスケットを完全にやめたようでも
ないのです。

ゲームの組み立ては、タイトに守って速攻で返すようなもの
が多く、運動能力と若さとスタミナで勝負しているのかと
いうとそればかりでもないような巧みさもあります。

それは、クリッパーズの能力高い攻撃を押さえ込み安定的に
得点を重ねるリズムよい試合運びに現れています。

ブーザーが去り、スローンもいない、デロンウィリアムも
いないとなるともう見る価値もないと思われたチームが
これだけの能力を持つというのもNBAのレベルを思わせる
ものです。

そんなこともあり、手を抜いたり捨てゲームとしてクリッパーズ
が臨んだと思いたくないのですが、まるでいいところないと
いうかんじでした。

この試合の前には、レイカーズやヒートを破るという快挙を
上げ、何かと補強が成功し、強さを印象付けただけに拍子
抜けでした。

エバンスという玄人好みのプレーヤーが加わったのも注目
です。

最近、NBAでは巨漢センタープレーヤーが姿を消し、走れて
外からも打てるセンターが求められているようですが、そう
なれば彼のようなリバウンダーは是非とも必要な人材です。

ただ身を挺して守るだけではリバウンドはとれないので、
彼のようなプレースタイルはかなりの価値があります。

数字に現れないプレーヤーというのは他にもいて、それら
が見るものの心に印象深い物を残すんですね。
コメント
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