King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

若さのジャズ、マブス対ジャズ

2012年01月24日 23時37分24秒 | バスケ
Thursday, January 19, 2012
10:30 PM ET - EnergySolutions Arena, Salt Lake City, UT

   1  2  3  4  T
DAL 22  28  21  20  91
UTA 25  34  12  23  94

Arena: EnergySolutions Arena, Salt Lake City, UT
Officials: #24 Mike Callahan, #18 Matt Boland, #44 Eli Roe
Attendance: 19911
Duration: 2:22

前回放送で若返った新スタイルを披露してクリッパーズを撃破
して見せたジャズですが、そのカットを狙ってすばやく返すと
いう戦法が百戦錬磨のマブスのようなチームには通じないという
絵にかいたような試合でした。

マブスは依然眠れるエース状態で、ノビツキやキッドの得点は
ぱっとしません。

それでも活きがよく走ってくるジャズに反応して、そういう
のでは負けないんだよとばかりにボーボア、マリオンが得点を
重ね、格の違いをみせます。

所々ボロボロのところがまだ見えるマブスですが、やはり
チームとしてのまとまりとか簡単にインサイドへペネトレート
させないしっかりとした守りは健在で、ただ活きのいいだけの
チームには負けないというしっかりとじわじわとその本来の
姿を垣間見せました。

ジャズはただ一辺倒な早い返しでの得点パターンから、ハーフ
コートからでもしっかりと得点できる形も作らないと接戦や
相手の力を出し尽くした末での勝利は勝ち取れないでしょう。

若さとスピードと他にはないものが売りで、それのみでは
NBAでは見劣りしてしまうということですが、それでもなにか
楽しみな感じを受けるので、人気は今までの地味なチーム色から
新たなファンをつかむかもしれません。

ただ、似たようなチームがこのリーグにはサンダーというチーム
があり、将来はそんなに開けていないという事になります。

サンダーにはないところとはやはり圧倒的な得点源でなく、チーム
全体でチャンスを作りそれを活かして得点していくという形
でしょうか。

それがいい持ち味で持続するか力尽きるか今期のひとつの興味と
なったようです。

このまま息切れすることなくリーグの核となる事を願います。
















コメント
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