King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

こうきたかの春路

2015年03月08日 12時15分58秒 | 珈琲
ここの所毎日雨が降っています。

スキーから帰ってきて、花粉と雨にいたぶられながら
次から次と押し寄せる日々のごたごたにそれでもまた
立ち向かいちょっとした和みに勇気を得ながらまた
進むといった感じの日々です。

そんな少ないながらの活力を与えるもののひとつの
有力な一つに日々飲む珈琲があるわけですが、それが
季節にあった味で、今度はこんな味と考えられていたら
きっと楽しいはずです。

昨年末より何度も調節を重ね焙煎を考えに考え出来上がる品は
増々イメージと重なる物が出来上がっているこの頃は、
おいしい珈琲とはという自分のイメージも完成形を具体化
できるような外殻を得ていました。

そんなイメージの顔の珈琲ばかりを追い求めて焼き続けて
いてもこの季節のブレンドまでそれと同じにすることは
ないと春に至るこの変化の月はこんな味と送り出した
『春路』はまさにこう来たかという最近のバカマラとか
コスタリカの端正な味を知る人が飲むとその変化の楽しさを
知ることができより楽しめると思います。

そしてより季節を感じ、今のこの変化の激しい花粉のつらい
季節もより楽しめると思います。

『春路』とはそんな珈琲です。
コメント
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