King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

草津の本白根の壁で

2015年03月13日 14時01分16秒 | スキー
三月三四と草津ヴィレッジに泊まったわけですが、
雪質は最初の日がクラストでしたはぺしゃべしゃ
という滑りづらいものでした。

こういう滑りづらい時こそ技術が問われるわけで、
エッジの効きの悪くなった板とともにそろそろ
色々とブラッシュアップしなければと思うのでした。

次の日はそのクラストの上に新雪が積もり前ほど
滑りづらさもなくなったコンデションになり、本
白根の壁には尾根筋に細かいリズムのコブラインが
現れました。

かつてこのラインのせいでここに通うきっかけになったものです。

この本白根の壁はリフト上から見るとかなり緩斜面にみえる
のですが、現地に立ってみると切り落としの崖のようになって
いて滑った跡もなく、いつも新雪が味わえる貴重なところです。

その新雪の感触だけを味わうもよし、コブラインに挑むもよし、
急斜面の落下感を楽しむのも良しです。

結局、また斑尾のアドベンチャーアイルに呼ばれている
感じがして、昨年のひどい経験もあるのにまた予約しそうです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

駘蕩と揺蕩う気持ちに『春路』この季節に味わいたい味

2015年03月13日 12時27分29秒 | 珈琲
三月に入り、雨と風がつづき、やっと
今日晴れたと思えば花粉で体がだるく
気分もどよんとした日々となりました。

冬の厳しい寒さも緩み梅の花が咲き、 
よいよ春という浮き立った気分とは
裏腹に春は別れの季節であり、旅立ちの
季節でもあります。

その新しい日にふさわしい珈琲とは
どんなものが良いでしょうか。

今までのこの時期の季節のブレンドは
冬の終わりにというものやつぐみなど
春を告げるイメージや冬を終わり冬に
思い致し、春を迎えるというものでした。

でも、今年は新春からきりりとした端正な
味の豆を焼き続けたこともあり、そんな
いつものエッジの効いたものと日常のブレンド
には変化を付けようという事で、がらっと
道筋を変えた味わいになっています。

旅行に行くとホテルなどで出るコーヒーにも
触発され、特別な場所であるはずの所でも
段々味より便利さやかっこだけのものに流れる
現行に対するアンチテーゼでもあります。

バカマラやコスタリカと春路をともに
常備されることをお勧めします。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする