King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

散りだした桜に

2016年04月09日 14時11分05秒 | 珈琲
すっかり暖かくなり、花も早散りだした秩父路です。

山や花を求めて秩父路を訪れる人も多くなっているようです。

道路はいつも週末混雑を極めカツ屋やソバ屋は行列が
できます。

羊山の桜を見に来て当店を思い出し寄っていただく方も
この時期必ずあります。

そんな懐かしい方からいつもの方も花のついでに来たよという
顔には共通のいたずらをやってやったというようなわずかな
達成感を漂わせています。

そして珈琲を飲みまた何かを得たような季節のブレンドに
何かを感じたような何かを足して帰られるようです。

そんな方々に新しい豆で迎えようと新たな味を加えました。

ひとつは今ブラジルでは大粒豆が高値になり、かつ、希少にも
なり、手に入りづらい状況です。

ここでひとつまた課題があり、以前からあるブルボンアマレロ
が純粋種とハイブリッドのブルボンがあるという事実が発覚し、
商社によってはそれを特定したということで売り込みがありました。

大粒豆とブルボンと純粋種とまだ知らないところをいくつか選び
比べてみました。

まずはいつものサントスより少しいい豆というポジションの豆。

これから昨今の大粒不足を受けて手に入りづらいところで値段も
かつてのものよりだいぶ高いのです。

モジアナの大粒でいいのがあったのでそれを入れました。

それとこれも大粒豆が入らなくなったアフリカです。

高地で大粒の豆が多かった地ですが、最近はなかなか高値で
大粒豆は少なくなっています。

安定しているのはケニアですが、レッドマウンテンなどは
高値安定でほしいけど手が出かねているところです。

前も入れたカラティナをまた入れたいと思います。

キリマンジャロ系はもう少し待って新豆を待ちます。

試飲の方は三時までにご来店ください。
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