King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

いつも用意する珈琲に

2020年07月13日 14時37分00秒 | 珈琲

梅雨の日本列島というとしとしとと雨が降り続き、アジサイと蝸牛とテルテル坊主の

イラストが天気予報のテレビにでるほほえましい季節でしたが、今ではその雨が降り続くだけで必ずどこかで

土砂崩れや浸水の被害があり、数百人が死んだり家を失うという状況になっています。

 

それも観測史上初とか100年に一度の水害とか規模の異常さを訴えていますが、しょっちゅう年中

その言葉を聞くともはや日本の安全や平年並みという観念はもはやなくなってしまったのかという諦念を

抱くばかりでこの先どうなって行くのか不安しかないのでした。

 

今年は小雪で水不足がコメ農家の間でも心配されていましたが、この大雨はそんなことがあったことさえ

忘れさせいつまでも降りそしてあっという間にすべてを流してしまう大水と変わりすさまじい勢いで簡単に

温暖化とか地球環境をどうして守るとか人間の差配の範疇をすでに超えてしまったかのようです。

 

それでも環境を守るためと今月からレジ袋の制限が実施されどこの店舗でも有料またはバイオ素材などの

対策をはじめました。ところがそれらをしたからといってプラスチックごみの2%にしかないもので全体の

ごみが減り環境が保たれるにはもっと具体的な取り組みが必要なのは誰しも感じているのではないでしょうか。

 

とはいえこのコロナ騒ぎでテイクアウトとかフェイスシールドなどプラスチック製品はよりその量を増やし、

いくらレジ袋を制限しようがそれより多い食品トレイとか使わずに済んでいた昔のように何でも新聞紙で

くるんでいた時代に戻るような消費者の意識がまず必要であり、さらにスーパーの異常に潔癖な商品ディスプレイや

規格化的な野菜の売り方もやめ一山いくら的な昔の八百屋のような売り方にしていくことからあらためないと

レジの袋を有料にしてもごみは一向に減らないでしょうし、日本のように分別やリサイクルに積極的な国と

発展途上国の差は大きく人口が多く密集している国こそこれから環境問題に大きな課題となりそれは地球全体の

負担ととらえて対策しないと乗り越えられないものとなるでしょう。

 

ここのところの雨と日中の温度はころころと変わりアイスコーヒーを用意していても肌寒い日だったり

とまったく用意していても提供することなく空振りになってしまうことが多く、それでも豆はアイス用とか

水出しとか大量に深煎りの豆を焼くことが多く、余った豆を午後の休みにホットで淹れてみることが多く

深煎りにしても豆により色々な顔を出すのでこれはまた面白い味を発見したり、こんな飲み方もいいかもと

普段は使わない器具や淹れ方や楽しみ方をしてみるのでした。

 

また、カウチ時間の海外ドラマはブラインドスポットとザ・ラストシップを見終わりもう見るものがないのでした。

考えてみるとウォーキングデッドにしろメイズランナーにしろ最近のドラマは皆今のコロナウィルスのように悪質な

病気が世界で蔓延するというものが多く、日常が壊れて社会も国家も壊れてしまう恐怖を描いていますが、現在

各国の渡航や行き来は制限されているものの、まだ社会活動や通貨、市場は平然と動いており、ドラマ流行りはドラマと

安心して楽しんでいいのか、それともこの先コロナは変異してドラマと同様な社会になっていくのかそんな山の尾根の

上にいるような気分を味わってしまうのでした。

 

野球やサッカーが再開されてコンサートも予定の発表がされたりライブも再開したりしているのでこのまま雨にも負けず

イベントや人が集まることができればと願うのでした。


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