二日目の蔵王は、雪の舞う寒い日でした。
最初の日と同様、横倉からケーブルに乗り継ぎ、
山頂へ。そしてまだ滑走跡のないゲレンデを
次々に滑り、結局黒姫ゲレンデのコブをずっとやることに
なります。こんな遠くに来ても結局コブ練習をするなんて
ちょっとばかげています。
でも昨日は、名物の各壁も急斜面も難無く滑れて
かえってあっけないほどで、物足りなくもあり黒姫で
コブを重点的にやることになったのです。板倉の壁と
いう平均斜度38度の急斜面にコブが張り付くという
名物コースもこういう急斜面は慎重にゆっくり下りて
行くので、まあミスもなく降りられるものです。
それにここは、コブも揃っていて大きなコブなので
降りやすいのです。一番斜度のない大森の小壁や
大森の壁は、一番下部の方にあり、土やブッシュが
出ていて、さらにコブも不規則で凍っており、こちらの
方が転倒せずに降りるのは難しいです。
蔵王は、広大ですからあのコースへと思ってもなかなか
移動に時間を食い、南部と北部の行き来はパラダイス
リフトへの登り滑走が必要で、当然スケーティングが必要に
なり、上級者コースなどの面白いところは所々にあり、
おいしいところだけ食べ歩くというのも時間ばかりとられます。
というわけで午後は、黒姫を主に重点的にやることになり、
そのまま4時半までいるのですが、今日はひとつ計画があり、
またリフトを上って南の温泉街へ降りなくてはなりませんでした。
実は、泊まったペンションは蔵王温泉スキー場の竜山ゲレンデ
の下のほうにあり、スキー場からは歩いて帰る事もできる
のですが、肝心の風呂は温泉ではないのです。
別にスキー重視で来ているので、宿に温泉がないのも織り込み
済みでした。送迎もあり不便なこともありません。部屋はバス
トイレ付きで、浴衣や冷蔵庫などもあり、乾燥室も付いています。
メンテナンスルームがないのだけ玉に瑕ですが、概ね満足できる
環境です。ただ昨日上の台へ降りた時に強烈な硫黄臭をかぎ
カモシカ大橋を渡った時に冬季閉鎖中の露天風呂をみつけて
その湯が青白くにごっているのを見たらこれは入らなくてはならない
という気になりました。
というわけで、今日はスキージャケットのシールを入れるポケットに
タオルとランドリーバックを忍ばせているのです。上の台から歩いて
温泉街をスキーを担いでそぞろ歩いて共同浴場に入ります。
仕事を終えた地元の人が丁度何人かいて脱衣場は混んで
いましたが、すばやく着替えて入浴すると青白くにごったお湯が
旅情を増してくれました。
板倉の壁も滑ったし、温泉も入った。長年の思いがかなったと
思えた瞬間でした。
最初の日と同様、横倉からケーブルに乗り継ぎ、
山頂へ。そしてまだ滑走跡のないゲレンデを
次々に滑り、結局黒姫ゲレンデのコブをずっとやることに
なります。こんな遠くに来ても結局コブ練習をするなんて
ちょっとばかげています。
でも昨日は、名物の各壁も急斜面も難無く滑れて
かえってあっけないほどで、物足りなくもあり黒姫で
コブを重点的にやることになったのです。板倉の壁と
いう平均斜度38度の急斜面にコブが張り付くという
名物コースもこういう急斜面は慎重にゆっくり下りて
行くので、まあミスもなく降りられるものです。
それにここは、コブも揃っていて大きなコブなので
降りやすいのです。一番斜度のない大森の小壁や
大森の壁は、一番下部の方にあり、土やブッシュが
出ていて、さらにコブも不規則で凍っており、こちらの
方が転倒せずに降りるのは難しいです。
蔵王は、広大ですからあのコースへと思ってもなかなか
移動に時間を食い、南部と北部の行き来はパラダイス
リフトへの登り滑走が必要で、当然スケーティングが必要に
なり、上級者コースなどの面白いところは所々にあり、
おいしいところだけ食べ歩くというのも時間ばかりとられます。
というわけで午後は、黒姫を主に重点的にやることになり、
そのまま4時半までいるのですが、今日はひとつ計画があり、
またリフトを上って南の温泉街へ降りなくてはなりませんでした。
実は、泊まったペンションは蔵王温泉スキー場の竜山ゲレンデ
の下のほうにあり、スキー場からは歩いて帰る事もできる
のですが、肝心の風呂は温泉ではないのです。
別にスキー重視で来ているので、宿に温泉がないのも織り込み
済みでした。送迎もあり不便なこともありません。部屋はバス
トイレ付きで、浴衣や冷蔵庫などもあり、乾燥室も付いています。
メンテナンスルームがないのだけ玉に瑕ですが、概ね満足できる
環境です。ただ昨日上の台へ降りた時に強烈な硫黄臭をかぎ
カモシカ大橋を渡った時に冬季閉鎖中の露天風呂をみつけて
その湯が青白くにごっているのを見たらこれは入らなくてはならない
という気になりました。
というわけで、今日はスキージャケットのシールを入れるポケットに
タオルとランドリーバックを忍ばせているのです。上の台から歩いて
温泉街をスキーを担いでそぞろ歩いて共同浴場に入ります。
仕事を終えた地元の人が丁度何人かいて脱衣場は混んで
いましたが、すばやく着替えて入浴すると青白くにごったお湯が
旅情を増してくれました。
板倉の壁も滑ったし、温泉も入った。長年の思いがかなったと
思えた瞬間でした。
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