King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

萩の花と金木犀の香り

2017年09月11日 10時11分52秒 | 珈琲
今秩父の街を走って感じるのは金木犀の香りです、

まだ花が咲いている姿はないものの、走っていると
香りは強く感じます。

道に落ちている柿の実や栗のいがなども見かけますが、
秋という感じを強くするのはやはりこの強い特徴的な
香りです。

それと秋の七草である萩もたくさん羊山で咲いていますが、
これらは誰もめでるわけでもなく、花の名所として紹介は
されませんが昔から七草として日本人はこの時期の花として
愛してきたのです。

となると今の秋の七草もあっていいような気がしますが、
まあそれは次の機会にするとして、今の珈琲に話を
移します。

日中はまだ30度を超す暑さがありますが、夜や朝は
涼しくなり、珈琲を求めて来店される方もいつもと
違う顔の方も現れるようになりました。

今までのケニアやパプアニューギニアに加えこの
時期はやはりブラジルの手摘み完熟豆を味わいたい
と店頭に加えました。

また、ニカラグアのカサブランカも焼きました。

これは秩父の某病院の売店にも売られているので
聞いた名前の人もいると思います。

私もそれは珍しく感じて飲んでみました。

これはいつもと同じ結果になりました。

よく試飲依頼されても飲んでみるまでもないことは
あります。

最近も豆が送られてきて単なる売り込みに止まらない
試飲依頼も結局、すぐに当店の豆で飲み直しをして
リセットをしたい気分になります。

それだけ味に基づく売込みや特別感もその背景には
ないのです。

しかし、ニカラグアのカサブランカ農園と銘打たれた
豆にはそれだけの実力があり、本来の味のありかを
知らずにいるのは残念なことです。

当店では試飲もできますので気になった方は試して
見てください。

当店で試飲できるのは10時から3時まで。
休みはありませんが、一人で配達や納品仕入れもして
いるのでいないときもあるので一報してから来店が
推奨です。

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