King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

そして『恋の門』

2007年04月25日 23時26分38秒 | 日々のこと
昨日のインザプールのときの予告編で、今日
恋の門をやると知り絶対にみるぞと心して
臨んだ夜でした。

今日はまたもや朝から雨が降り、用事を済まして
いつもの公園に行くもののちょっと走り出せない感じで
止み待ちをします。そしてお昼になり、無事雨も上がり
走り出しました。一日空いたので腰もひざもどうにか
痛みを出さずに走れました。

午後各種手配の後、部屋の掃除と軽い食事をして
ルキノビスコンティのベニスに死すを見ます。映像で芸術家の
芸術家たる所以を表現するのは難しいものです。あの楽団が
テーブルを周りただうるさいだけの演奏をするのを回りの人達は
喜んでいるところが妙に心に残りました。

そんな芸術的映像作品の後に、恋の門をみて頭の細胞が融ける
ような感覚を覚えました。溶けるかも。いやいくらか頭の細胞が死んだ
かも。でも、やはり出ていましたよ。忌野清志郎。こんな映画に
出なくても良かったのに。だってロックの大御所でしょ。
それに歌ってるじゃないですか。歌っているとは思っていたけど、
もっと激しく唄って全てもって行ってしまえば良かったのに。
大御所が歌ったそれがフィナーレでというのなら普通の映画で、
清志郎だのみと言われたくなかったんだろうな。

でもあの唄がなかったらこの映画見る価値ないよ。実際映画館では
みなかったし。
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