King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

梅雨の晴れ間

2020年06月29日 12時07分04秒 | 珈琲

今月から始まったバケット練習も三回目で土曜日には今までは禁止されていた

中学生の参加があり、その相手をするとまた感覚としてはゲーム感とか色々と

思うところがあり、次の日は雨でまた十分に走れなかったりと鬱々としたものも

溜まるところに今朝は見事に晴れ、からっとした天気となりました。

 

いつものブラジルでそんな朝を楽しみ、このブラジルも雨の日に飲むのとこうもまた

違う味わいになるのかと思ったのでした。

 

同じティピカの豆でも国によりやはり味が違うのと同様、飲むときの天候や季節により

変わるのも一興であると感じられるところを理解するのも重要なのです。

それでこのブログでも季節に触れ今の時期ならこれといちいちと触れて来たわけです。

 

梅雨の時期は雨薬師の縁日とかアジサイや半夏生に茅の輪くぐりと風物詩はあり、今の時期なら

蛍も飛んで実に味わいのある季節です。ですが、今年は例年にないコロナの下のためこの新たな生活に

皆自分の生き方を変えたり今後こういう災禍はたびたびある事と警戒しているのです。来年に延期

したものの各国での感染は未だ拡大中でとても来年だったらできると誰も思わない事態であるうえ、

温暖化による新たなウィルスは永久凍土の溶解でまったく未知なものがでてくることや防ぎようのない

目に見えない敵にまたいつ襲われるかも全く知りようもないのです。

 

コロナもただの風邪だといい過剰な規制だとか自粛だという人もいます。しかし、これだけ世界中で

感染しさらに二次感染とか変異して第二波となる感染になるとか収まったことでないので広げない

対策は必要で経済対策や規制ばかりでもダメなのももっともなことです。現実に今までは推奨されていたことも

これが機になり現実になったこともあり、地方への移住とか東京一極集中も現実な問題として国や政府、省庁の

各施設を分散したり地方に移設したりするのも今やるべきことなのではないでしょうか。

 

先日テレビ番組でコンテナ船に同乗したというものがありましたが、シンガポールなどは未だに規制がかかり

上陸できなかったりというアクシデントを乗り越え物は移動し続けているという事実に触れ、人の移動は

元に戻るのかそれとももう移動を増やさない方向に向くのか余談を許しません。

貧しい国や地域は感染がなかなか収まらないという傾向はしばらく続くとみるべきで南米やアフリカの

経済や医療は単にワクチン開発で解決できないことになっている点に注意すべきです。

 

これは珈琲などの相場が実際には相場通りのものとして動かないことになっていて、人が動かないので

相場の値段では調達できないという傾向はしばらく続くようです。そうなるとこれからの仕入れもなかなか

簡単ではなく当店はより味に注目してよいものを狙っていきます。現在のティピカラインナップとともに

ご期待ください。


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