今週は宮崎の地震の後、次の日関東神奈川でも震度4の地震があり、明日は台風が仙台辺りに上陸しそうだといいます。
そんな中気になったのは、長崎の原爆慰霊祭にイスラエルが招待されないことに対して、米英が連名で書簡を寄越しドイツやEUも参加しないといいます。
その言い分はイスラエルをロシアやベラルーシと同列に扱ってはならない。イスラエルはテロに対して自衛権を行使しているのだから慰霊祭を政治利用してはならないというものです。
一方長崎市長は静かに慰霊祭を行いたいだけだと政治利用ではないと言うのですが、米英やG8各国の不参加が真に政治利用であり長崎市長以外政府や岸田氏他政治家の発言はなくコメンテーターもろくなことを言っていません。
長崎市長の言葉が正義とか核の傘の下の日本とか国際的地位とかそもそも見直していいのではないかと思えてしかたありません。
ただの西側先進国の一角にありながら自らなにも発言できず英米のいいなり追随はもうしなくていい時期なのでは?
米のように軍事力もなく英米の軍事力の影に自国で金を掛けずに安全にただ乗りのようなことをいわれますが、日本は戦争の放棄をした国で世界にもう軍事力で平和を維持してると言う構図を止めて核廃絶に進むべきなのです。
よくこういうことを言うと平和ボケとか現実を知らないとか言う輩がいますがそうでしょうか。
そもそも武力による侵略を止めそういうことをやる国には大きなしっぺ返しがあると思い知らせればいいことでその反対のことがウクライナやイスラエルでは起きてしまっているのですから武力では解決しない現在の仕組みが何ら効果も平和をもたらさない証左となっています。所で気になるのはじゃあ広島はイスラエルを招待したんだということですよね。
それならなおさら長崎市長の判断の素晴らしさが際立ちます。
昔から右翼やら左翼から命を狙われたり暴力事件などが起きますが静かに慰霊祭を行いたいという言葉もまた重く響いてきます。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます