January 11, 2005
Madison Square Garden,
New York, NY
Attendance: 17,619
FINAL 1 2 3 4 T
Hornets 26 28 16 18 88
Knicks 22 25 14 21 82
ニックスと言えばかつては常勝軍団で、スローな攻めと
ロースコアという特長でしたが、コーチも選手も代わり
かつてのイメージはありません。ただ、速攻や早い展開は
相変わらずありません。コーチのレニーウィルケンズは
評判が最近よくありませんが、この試合でもそういった感じ
もしました。
マーブリーとヒューストンという看板選手がいるのにチームの
意思が伝わらない、チームの策、チームのシステムが選手の意思
と合致してないそんな彼らの戦いぶりです。アイザイアトーマスの顔が
試合の時に見えましたが、これからこのチームをどうしていくのか
心配です。
ニックスは、デビジョン一位ですが、成績は五割でプレーオフ
出場が微妙なところでしょう。相手のホーネッツは、今期絶不調
で、まだ4勝しかしていません。完全にドアマット状態です。それ
でもニックスに勝つ前にキングスに勝っているので、実力がない
訳ではありません。両チームともエース及び中心選手が健在で
かなりのプレー時間があるのに本来の力がでていないのです。
ヒューストンなどは怪我から復帰後間が無いと言えばそうですが、
以前のシュートの切れがないようですし、彼を守る存在がいなく
なって楽に打てていないのも感じます。ヴィンベイカーがまったく
でていないのも寂しい光景です。彼はまだまだやれるはずです。
ホーネッツのロドニーロジャーズのようにベテランでどこに行っても
通用するプレーヤーがいる反面、いつのまにかかつての精彩がなくなって
しまうプレーヤーもいます。
今回ロドニーロジャースは先発でしたが、ネッツ時代がそうだった様に
後から出てきて外からぽんぽん入れられるいやなプレーヤーという
印象でした。体の厚みからインサイドプレーが得意かと思えばシュートが
ぶれずどこからでも入れられる感じです。そんな勝負強さも昨年と今年で
あまり目立つ事がなくなっています。両チームとも選手を7人しか使って
いないのも信頼できる選手が少ないそんなチーム事情をあらわしています。
特にニックスは、高い選手がいないので、ウィリアムスの活躍はこれから
もっと求められるでしょう。彼の活躍で10点差空いた第1Qの点差も第2Qで
追いつき、地元マジソンスクウェアを沸かせました。このスタジアムは
一度行きたい所です。この間ステープルセンターに行ったとき、当然ニューヨーク
は候補に挙がりました。しかし、飛行機で18時間以上という距離と寒さと
治安とテロの危険度を考えるとどうしても足が伸びませんでした。今度の
旅行で様子がわかりましたので、いずれ行って見たいと思います。
後半は、主力を休ませる控えの選手がいないからまた点差が開き、かつては
入っていたヒューストンの3ポイントも1本しかありません。普通NBAの試合では
長距離砲のスペシャリストがいるもんですが、ヒューストンが不調なら控えの
誰というのが出てくるもんです。それがまったくなく、かついつも彼をフリー
にして楽に打たせていたシステムも今はなく、マーブリーの個人技もそんな
大したことなく、リバウンドをとられまくって負けたという感じです。
最後のクォーターなどアランヒューストンのシュートで追いついたのですから、
これはコーチの策のなさで負けたといわれても仕方ない形でした。攻めも守りも
ワンパターンでワンポイントの選手も出てこないし、セットプレーもありきたり
です。
Madison Square Garden,
New York, NY
Attendance: 17,619
FINAL 1 2 3 4 T
Hornets 26 28 16 18 88
Knicks 22 25 14 21 82
ニックスと言えばかつては常勝軍団で、スローな攻めと
ロースコアという特長でしたが、コーチも選手も代わり
かつてのイメージはありません。ただ、速攻や早い展開は
相変わらずありません。コーチのレニーウィルケンズは
評判が最近よくありませんが、この試合でもそういった感じ
もしました。
マーブリーとヒューストンという看板選手がいるのにチームの
意思が伝わらない、チームの策、チームのシステムが選手の意思
と合致してないそんな彼らの戦いぶりです。アイザイアトーマスの顔が
試合の時に見えましたが、これからこのチームをどうしていくのか
心配です。
ニックスは、デビジョン一位ですが、成績は五割でプレーオフ
出場が微妙なところでしょう。相手のホーネッツは、今期絶不調
で、まだ4勝しかしていません。完全にドアマット状態です。それ
でもニックスに勝つ前にキングスに勝っているので、実力がない
訳ではありません。両チームともエース及び中心選手が健在で
かなりのプレー時間があるのに本来の力がでていないのです。
ヒューストンなどは怪我から復帰後間が無いと言えばそうですが、
以前のシュートの切れがないようですし、彼を守る存在がいなく
なって楽に打てていないのも感じます。ヴィンベイカーがまったく
でていないのも寂しい光景です。彼はまだまだやれるはずです。
ホーネッツのロドニーロジャーズのようにベテランでどこに行っても
通用するプレーヤーがいる反面、いつのまにかかつての精彩がなくなって
しまうプレーヤーもいます。
今回ロドニーロジャースは先発でしたが、ネッツ時代がそうだった様に
後から出てきて外からぽんぽん入れられるいやなプレーヤーという
印象でした。体の厚みからインサイドプレーが得意かと思えばシュートが
ぶれずどこからでも入れられる感じです。そんな勝負強さも昨年と今年で
あまり目立つ事がなくなっています。両チームとも選手を7人しか使って
いないのも信頼できる選手が少ないそんなチーム事情をあらわしています。
特にニックスは、高い選手がいないので、ウィリアムスの活躍はこれから
もっと求められるでしょう。彼の活躍で10点差空いた第1Qの点差も第2Qで
追いつき、地元マジソンスクウェアを沸かせました。このスタジアムは
一度行きたい所です。この間ステープルセンターに行ったとき、当然ニューヨーク
は候補に挙がりました。しかし、飛行機で18時間以上という距離と寒さと
治安とテロの危険度を考えるとどうしても足が伸びませんでした。今度の
旅行で様子がわかりましたので、いずれ行って見たいと思います。
後半は、主力を休ませる控えの選手がいないからまた点差が開き、かつては
入っていたヒューストンの3ポイントも1本しかありません。普通NBAの試合では
長距離砲のスペシャリストがいるもんですが、ヒューストンが不調なら控えの
誰というのが出てくるもんです。それがまったくなく、かついつも彼をフリー
にして楽に打たせていたシステムも今はなく、マーブリーの個人技もそんな
大したことなく、リバウンドをとられまくって負けたという感じです。
最後のクォーターなどアランヒューストンのシュートで追いついたのですから、
これはコーチの策のなさで負けたといわれても仕方ない形でした。攻めも守りも
ワンパターンでワンポイントの選手も出てこないし、セットプレーもありきたり
です。
私はサンズ一本槍ですが、田臥が復活したらそこのチームを応援しようかと。
ニックスは90年代の面影はないですね。プレーオフでヒートととの因縁はなかなかの見ものでした。
これも書き落としたという事があり、ほとんど私の
試合メモと化していますが、それでも読んでいただいているというコメントだけでも
大変うれしく思います。
今では、どうしたらファイナルの試合を生で観にいけるか
日々考えています。仕事とか、アメリカに行く段取りと
10時間の飛行機の旅といろんなしがらみを。