King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

草津で新たな試み

2017年03月08日 23時55分13秒 | スキー
先週に引き続き草津にやってきました。

またもやロープウェイが風のため運休と
下の三本のリフトのみの営業でした。

今回は、また一人での旅行となってしまい
それでもあと一歩という感じのスキー技術の
向上にもろもろを確かめたくて出かけました。

先週は今までの失敗を考慮して失敗しないことと一人での
寂しさを感じさせないおもてなしということで選んだ宿も
スキーをするだけで夜外で飲み歩くわけでもなく温泉と
ちゃんとしたペットと温かい食事といった簡単な望みなら
わざわざ高級旅館でもいいのではということで、今回は
格安で、ビュッフェ形式の食事のリューアルホテルです。

そういったところがどの程度のサービスと満足度を与え
成長しているのかを体験するという試みもありました。

ということで、かつてのかんぽの宿で伊東園ホテルに
なった所に宿をとりました。

値段は前回の半分以下、いつも泊まるヴィレッジよりも
安い料金です。

さて、そんな最近の宿事情調査の前に長年追い求めて
もう少しで解明が見えた感のあった自身の滑りに、実際
には何をしていけばいいのかそれをやってみます。

滑り始めると殺生クワッドリフトが動き始め移動すると
じき青葉山のリフトも動き出しました。

青葉山で滑り出し、小回りのチェックをしていると
ロープウェイも動き出し久しぶりに本白根の壁に
行けることになりました。

昨日の雪が少し残り本白根の壁は薄いクラスト上で
かつてのふかふかで楽しい斜面からテクニカルな斜面と
なっていました。

先週ここで感じたことの検証のため、同じコースを試すと
先週二度転倒したそのあとのバスケットの試合での接触で
左胸にあばら骨にひびでも入ったかのような痛みがあり、
その元凶になった急な落ち込みのところの滑りに気を使って
練習しましたが、なぜその部分で斜滑降が入っしまうのか
解らないままでした。

とそこにスクールの講師の自主練の二人連れが現れ、
滑っていくのが見えました。

その滑りを見て自分がやろうとしていることの方向性を
見る思いを抱き、今日の滑りを終えました。

宿に向かうのに大体の位置はネットで知っていましたが、
ナビで電話番号や宿名での検索でも目的地が出てこなくて
結局現地看板を見ていくことにします。

場所はビレッジよりかなり奥の森の中という感じで湯畑
からはずいぶん遠く観光には向かない感じです。

逆に私のようにスキーオンリーのものには都合がいいのかもしれません。

ただ、これだとスキー後に帰りに温泉に入っていくという
位置にはなく、どこかの湯に入らなければなりません。

いつも宿に確認するチェックアウト後の入浴も確認しませんでした。

マスコミやネットなどでこの宿のスタイルは知っていたので
ビジネスホテルのようなチェックイン時に料金先払いや浴衣は
自分でサイズのものを選んで持っていくということも気には
なりませんでした。

もちろん門限や風呂が12時以降は入れないことも私には関係
ありません。

ただ、部屋に入るとタバコ臭く、そこが喫煙階だと知り
事前に知っていれば禁煙部屋を選んだものをと思うのでした。

大浴場は温泉感はあまりないものの清潔でサウナや露天風呂と
施設的には料金以上のものを感じさせるものでした。

さらに食事が5時半ということでチェックインから入浴して
すぐ食事とあわただしい感じでした。

特筆すべきは最初から食事内容がビュッフェスタイルでアルコール
も飲み放題ということでお酒を飲む人にとってはかなりの
コストパフォーマンスなのではと感じました。

でも考えると多くの人を泊めた時にアルコールの注文を別に
とるとその人件費と売り上げを考えた時に人を増やすより
飲み放題でメニューに加えた方が求心力を高め他のホテルとの
差別化と選んでもらえる方を選択したと思えます。

他にもゲームコーナーやカラオケ、卓球台などもありそれらが
いちいち予約や別料金なしに利用でき、お客の好きなように
利用できることから若い人には選ばれる要素が高いと感じます。

ただ、何度も来たいか、ゆっくりのんびりできる感じはあるかと
いうと何度も来れるというのは料金的な面だけで一度体験したら
次は違う宿となってしまう可能性は高いようにも感じました。

客層を見てみると若いグループやカップルからお年寄りまで
様々な層がおり、今まで泊まったところとは明らかに違う
雰囲気でした。

中には仕事で泊まっているという感じのビジネス客や
ガテン系の作業着姿の方までおり、いつも泊まるところでの
リゾート感はないのでした。

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