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今年もまた来てしまいました。
先月NASPAでシーズンインして
ホテル直結のゲレンデという願ってもない環境ながら、なにか作業のように各コースを回しながら前来たときには最上級コースのDコースを繰り返し回したものでしたがそこはクレパスがいくつもあり一度も滑られてないようなかまぼこのような雪でずっとクローズでした。逆にいつもしまっている最上部のリフトが稼動していてリフト脇のこぶのコースも空いていました。しかし、こぶは育っておらず余り滑る人もいない状況でした。
ならばと行ってみてたいした斜度でないのに1月なのに春のようなぐずぐずの雪で板を上手く回せずいきなり転倒しいつの間にこんな下手くそになったかと暗澹とした始まりだったのです。
やっと三日いて疲れないポジションに乗れば足も消費せずいつまでも滑れる感じになったところで終了し、考えていたのはあの草津の斜面ではどうだろうかということでした。
というわけでいつものヴィレッジに宿をとりました。
昨年38000円だったのが37700円と少し安くなってました。
7時に出て9時半到着とずいぶん早くなったものです。
昨年は6時に出てますが丁度渋川の朝のラッシュにあったりしますから余り早く出ても意味がないのです。
上信道の新しく開通した区画はナビが渋滞オートリルートして八ッ場ダムの向こう岸を通したので走りませんでした。
最強寒波で久しぶりに国道でも雪というSNSを見ていたので浅間酒造辺りから雪かと思ったらさくらいの信号辺りからまで雪はなくいつもの草津の風景です。
とはいえ毎年様々な投資がされていてどこかしら変化はあります。
スキー場に到着すると新レストハウスが建設中で夏に建設工事のSNSを見ましたがこれがシーズンに合わせてのものと思ったら、今年の12月完成ということでその煽りの変化が今年は所々にあるのでした。
まず夏にできた麺屋てんぐうなる施設は今まで団体用休憩室のところにできていて一番の売りは1800円のラーメンのようです。
レストハウスのメニューも皆値上がりしていてカツカレー1550円などです。
ちょっと暖まって休憩しようと座って休めるところは少なくなり自販機のお茶などは170円でした。
かつてケンタッキーだった食事処はなくなりチケット売場になっていました。
もうひとつのチケット売場は外から買う窓口だけでメインレストランにくっつけて作られていました。
かつてのチケット売場と託児所や無料休憩所の建物が壊され新レストハウスを建築中でこれはロープウェイ乗り場と直結になるようです。
リフト券を買うと昨日の新雪を味わうべく青葉山に向かいます。天候は雪で見通しがよくない感じでマイナス7度と草津らしい天候です。
雪はさらさらで踏むとキュッキュッと音がします。
NASPAでは暑くてだらだら汗をかく春スキーのやようでしたが凛と冴えた空気は草津独特の清々しいものです。
それに雪がよく滑ります。
今年買ったマレーのマウンテンジャケットはこの寒さのために買ったものでした。
動き始めたばかりの青葉山のリフトに乗りよーく斜面を観察しておもむろに滑り出すといつもの感じを体も思い出し斜面に反応いつも通りの全く同じ感覚で粉雪を味わって行きます。
第2リフトが動き始めると皆そっちを目指しさっと移動します。思いは同じふかふかのまだ踏んでない雪です。
ここは競争で踏んでないところを味わいつくしリフト脇の未圧雪の吹きたまりも次々に踏まれていきます。
昨年の3月の新雪時より深くなく気持ちのよい軽い雪ながらふかふか度は昨年の方が上でした。
また第一に戻り未圧雪を小回りで回しているときに両板をはずす転倒をしました。
未圧雪はリフト脇なので無様な様をみんなに見られてしまいました。
そのときは新雪に板をとられたと思っていたのですが、午後の帰りの時にも夏道コースで転倒しどうやら土曜のバスケットの練習の時に左膝をギクッとしたのがひびいているようです。
左足が山足になり板を横にしたときに普通なら耐えられるところが力が入らないポイントがありそのまま倒れてしまったようです。
そもそも転倒するなど今シーズンは三度目ですがいつもはないことなのです。
だから今シーズンのNASPAでは初心者に戻ったような気分になったのでした。
しかし、いつも斜面で全てを取り戻したような気分になり天狗の壁いつも通りでほっとして宿に向かいました。
4時にチェックインしていつものタワー棟ですがいつもエレベーターを降りて直線移動で部屋にアクセスの頭でしたがこの日ジグザグに二回進んだ角の部屋でした。
NASPAでは9割り外国人でホテル内会話は英語必須でしたが、ここは圧倒的に日本人が多く、団体もいてしかも若い人が多いのです。
スキー場で板をおいて休む際板かけにある板にHVの板を多く見かけました。同じホテルに泊まる人たちです。
いつも同じリフトを回す人達は自然と顔見知りになり今年もまたあ、あの人だといういつも見かける人たちなのですが、ホテルの団体とは導線が違うので煩わされることもありません。
昨年は夕食会場はパティオだけ、朝は白根という感じでしたが、今年はいつも両方開いていて時間指定をラインから予約しなければいけないのですが、既に満席になっている時間帯もありました。さらに朝は7時からの時間帯がとれないのでした。
風呂に入ってからそれを確かめに行くと団体が入っているからとわざわざ時間分けをしたといい希望の時間をとってもらいました。
そんなわけで安心して9時には寝てしまいました。
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