King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

珈琲の危機

2021年08月06日 10時11分42秒 | 珈琲

オリンピックも終盤です。ゴルフやサーフィン、スケートボードといった

新競技や無観客といった雰囲気もまた独特の大会が終わり近づいていると

いう感じと暑さはじりじりと高まっているということと感染拡大がさらに

広がっていることもひしひしと感じる朝です。

 

そんな五輪も北海道での陸上競技が始まり東京からわざわざ移したのに

東京と変わらない34度という暑さの中、競歩の大会が開かれました。

 

私はいつもと同じホット珈琲を飲みテレビでオリンピックを見るだけですが、

この珈琲にも危機が近づいています。

 

今なすことを思い出させてくれる朝の貴重なひと時、一般には報じられていませんが

ブラジルの珈琲産地に霜が降り、それを受けコーヒー相場は高騰しています。

大手は秋からの値上げを打ち出しました。うちの取引先もいつもは送ってくる

値段表の代わりに霜被害の手紙と今後の値動きが掴めるまで値段表は出さないと言います。

 

これはこの時期ランニングのコンデションでよくやる失敗に似ています。

 

昨日の夜もそうだったのですが、昼間水をとりすぎ胃粘膜を痛めてしまい、

腹に力が入らない状態になることが暫しあります。そうすると10Kのいつもの距離が

完走できず、一部歩いてしまいます。

 

ブラジルの一部の珈琲産地に霜が降っただけですが、世界のコーヒー相場はニューヨークで

決めており、それはブラジルの出来により決まります。

それが記録的高値となると世界は震撼してしまうのですが、これはよくある失敗でも

あるというのは毎度感じることです。

 

一応レギュラー品を踏まえて今月今年分の仕入れを厚くしていきますが、これは

値段変動に影響を少なくするためです。

 

商社がいうように壊滅的打撃とも在庫危機とも思えませんが、商売しずらいに

変わりなくとんでもないことになったのは変わりありません。

まあそれも日々の変調の範囲内で済ませたいものです。


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