最近感じる持続可能な社会とか格差問題とか人類共通の認識とか
価値観とかに珈琲が対峙する問題ですが、特にこのコロナ禍で
より良い味の珈琲は切実なものとなってきていると感じます。
それなのに供給する側はその欲求とは裏腹にコロナだからなのか
こんなものという態度があり、コンテナ不足とか人手不足とか
本来あるべき努力がされていないものが少なくないように感じます。
農産物の場合、生産する努力や精製にかかる手間とか大変な思いを
してもそれに世間が答えているかという問題もあり、最近の相場や
値段の高騰は生産者の思いとはかけ離れた誰かの儲けのために
利用させ日々の味の切実な欲求などは思うこともなものとなっています。
そんな様子と人生のテーマとを対峙させつつ語る当ブログはまた日々の
アマゾンビデオで見た映画などの感想なのですが、今回は007のダニエル
クレイグです。
世界的に大反響とファンのアンチ勢とか否定的なメッセージが巻き起こった
ダニエル・クレイグのボンドですが今回アマゾンでも配信がというテレビの
CMをみたのでダニエル・クレイグのシリーズを続けてみたのですが、それで
今までは新作が出るとその復習みたいな感じで前作をテレビでやったりして
それをみてから劇場に行くという感じでした。しかし、一作目のカジノロワイヤルと
慰めの報酬が連続する物語だったのかというのは今回初めて強く感じました。
それに比べて三作目のスカイホールではまるで関係なく唐突に始まり最後に
ボンドは戻ってくるというメッセージがながれる完全単独回となっています。
今見ると一話の血の涙を流すギャンブラーはテレビ版レクター博士の人だし
二話のカナダの諜報員はミステリー作家のNY事件簿のベケット刑事だしと
違い思いで見ることができます。中でもこのダニエル・クレイグがボンドらしく
ないと嫌われた存在ながら、シリーズ史上最高の売り上げを記録し、一番成功
したのも彼のアクションのおかげです。しかし、そんな肉体的に鍛えられた
体と身体能力ながらアップで見る彼は現役の人というには年を取りすぎている印象も
受けるのです。それとハンサムで都会的というボンドのイメージに合わない
不細工で悪人顔なので役としては非情の殺し屋というイメージばかりが残ります。
そんな年寄で時代遅れな存在というストーリー展開をしてきて、次回作があるのか
というのが気になりますが、それはなんと来月新作が公開が決まっています。
そけだから今テレビても旧作の放送を取り上げてるのかと今更納得するのでした。
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