King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

新豆届く

2017年09月13日 21時16分20秒 | 珈琲
今日やっと新豆が届きました。

傾向として生豆の状態から香る豆にこだわりました。

パルプドナチュラルやナチュラルの豆は果肉を乗せたまま
乾燥に入りますが、乾燥の仕方も機械とか乾燥庫とかで
一気に乾かすのが一般的です。

時に最近は、この乾燥過程をわざわざ日陰干しに指定する
ことで、果肉の乗っている時間を長くして甘みや風味を
強くする製法がとられます。

昔から喫茶店でも日陰珈琲なるカップが売られています。

試してみたけれど特別うまかった記憶はありません。

しかし、今回のブラジルの手摘み完熟豆でしかも日陰干しの
豆はサンパウロ州の標高1200メートルの高地でしかもブルボン
種のみというぜいたく仕様です。

前回のチェリーブロッサム同様、ブルボン種のうまみとフルーティー
さは大好評でしたが、これからの時期はより濃いコクと甘みの強い
ものが求められます。

そこでこの日陰干しにしました。

生の豆から香る仕上がりです。

また、生の豆で強く香るということでエチオピアの豆も
入れました。

こちらもとてもフルーティーで甘みの強い豆です。

今までのパプアニューギニアパラダイスプレミアムと
ニカラグアカサブランカと甘みの強い豆がそろいました。

パプアニューギニアは今旬の巨峰の香りであり、昔の
ブルーマウンテンのような味がします。

今ではブルマンは200g一万以上しますから、それに比べたら
たったの1200円で味はこっちのがいいと来ていますから
うれしくなります。

とまあおすすめ豆がたくさんのこの秋です。

年中無休十時から三時までの営業です。

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