金木犀、薔薇、白木蓮

本と映画、ときどきドラマ。
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6:荻原規子『RDG2 レッドデータガール はじめてのお化粧』

2012-01-27 17:16:06 | 12 本の感想
荻原規子『RDG2 レッドデータガール はじめてのお化粧』(角川書店)
★★★★☆

熊野を出て、不安を抱きながらも東京の鳳城学園高等部に
入学した泉水子。
先に転校していた深行と再会し、寮で同室の真響、
その弟の真夏と親しくなって、
学園生活をスタートさせることになった。
しかし、新学期が始まったその日、最初のホームルームで
外国人留学生である一人のクラスメイトに
泉水子は違和感と恐怖を感じることになる。

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山伏と姫神に加えて、陰陽師、審神者と
今後の主要な登場人物も出そろったと思われるところで
学園サイキックバトルの様相を呈してきた。
お約束で泉水子と深行のロマンスが展開されると思うんだけど、
2巻は「なんか気になる」程度の淡~い感じ。

世界観の説明が必要だった一巻よりテンポもよく一気読み。
現在5巻まで出ているのかな?
続きもまだまだありそう。
楽しい話の続きがまだまだたくさんあるって幸せなことだなあ。
コメント
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