映画:『ランナウェイズ [DVD]』
★★★☆☆
1975年のロサンゼルス、少女ジョーン・ジェットはロックを志すが、
レッスンを申し込んでも「女にはエレキギターを教えない」と
拒否される時代。
ある日、クラブでプロデューサーのキム・フォーリーに出会い、
彼のバックアップを受けてメンバー探しを始める。
キムとジョーンは、クラブで、アル中の父と母親の再婚に心揺れる
美少女シェリー・カーリーと出会い、彼女をメンバーに引き入れることに。
少女たちで結成されたガールズバンドは、
世間の反発を受けながらも人気に火が付き、海外公演を行うまでになったが、
ボーカルのシェリーのルックスばかりが注目され、
色物扱いされることへの苛立ちと、擦れ違いから、
メンバー間に亀裂が入り始め……
**************************************
実在のガールズバンド・ランナウェイズのメンバーの手記をもとに
制作された映画らしい。
ランナウェイズはアメリカよりも日本で人気があったらしいのだけど、
世代がちがうせいか?名前も知らなかった。
バンドのメンバーたちがのし上がっていき、人気絶頂になったあたりから
不和のために解散、というのはもはやお決まりのパターン?といった感じで
最初からストーリーが読めていたのだけど、それでも
この手の青春グラフィティには胸キュンなのだった。
熱烈に音楽を愛しているわけではないけれども
そのルックスゆえに注目があつまるシェリーと、
本気で音楽を愛し、シェリーに心惹かれながら
なんとかバンドを維持しようとするジョーンを中心に
ストーリーは描かれる。
前半、薬に手を出したり下品ないたずらをしたりして
キャッキャとはしゃいでいる女の子たちのおバカな無邪気さが
印象的な分、メンバーの少女たちのどうにもならない齟齬と
あれよあれよというまに崩壊してしまうバンドの脆さがやるせない。
実際はもっとドロドロしているんだろうけど、
バンド崩壊のあたりからは割とあっさりめ。
実質的に、2人にしかスポットがあたってないので、
他のメンバーとのいざこざが
あんまり深刻さを感じさせないんだよね。
おもしろかったけど、見返したいと思うほどではなかったかな?
ということで★3つ。
★★★☆☆
1975年のロサンゼルス、少女ジョーン・ジェットはロックを志すが、
レッスンを申し込んでも「女にはエレキギターを教えない」と
拒否される時代。
ある日、クラブでプロデューサーのキム・フォーリーに出会い、
彼のバックアップを受けてメンバー探しを始める。
キムとジョーンは、クラブで、アル中の父と母親の再婚に心揺れる
美少女シェリー・カーリーと出会い、彼女をメンバーに引き入れることに。
少女たちで結成されたガールズバンドは、
世間の反発を受けながらも人気に火が付き、海外公演を行うまでになったが、
ボーカルのシェリーのルックスばかりが注目され、
色物扱いされることへの苛立ちと、擦れ違いから、
メンバー間に亀裂が入り始め……
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実在のガールズバンド・ランナウェイズのメンバーの手記をもとに
制作された映画らしい。
ランナウェイズはアメリカよりも日本で人気があったらしいのだけど、
世代がちがうせいか?名前も知らなかった。
バンドのメンバーたちがのし上がっていき、人気絶頂になったあたりから
不和のために解散、というのはもはやお決まりのパターン?といった感じで
最初からストーリーが読めていたのだけど、それでも
この手の青春グラフィティには胸キュンなのだった。
熱烈に音楽を愛しているわけではないけれども
そのルックスゆえに注目があつまるシェリーと、
本気で音楽を愛し、シェリーに心惹かれながら
なんとかバンドを維持しようとするジョーンを中心に
ストーリーは描かれる。
前半、薬に手を出したり下品ないたずらをしたりして
キャッキャとはしゃいでいる女の子たちのおバカな無邪気さが
印象的な分、メンバーの少女たちのどうにもならない齟齬と
あれよあれよというまに崩壊してしまうバンドの脆さがやるせない。
実際はもっとドロドロしているんだろうけど、
バンド崩壊のあたりからは割とあっさりめ。
実質的に、2人にしかスポットがあたってないので、
他のメンバーとのいざこざが
あんまり深刻さを感じさせないんだよね。
おもしろかったけど、見返したいと思うほどではなかったかな?
ということで★3つ。