金木犀、薔薇、白木蓮

本と映画、ときどきドラマ。
★の数は「好み度」または「個人的なお役立ち度」です。
現在、記事の整理中。

120~124:最近読んだ本

2020-06-13 19:42:45 | 20 本の感想
山と渓谷社『美しき小さな雑草の花図鑑

読み放題にて。
知らない植物もたくさんあったけれど、
知っているつもりだった植物も
「細部までよく見るとこんな形状なんだ!!」
という驚きがあって楽しかった。




浜田よしかづ『つぐもも : 1 (アクションコミックス)~3』

読み放題にて。
3巻でギブアップ。
ふだんエロ要素が原因で漫画や小説を嫌になることはないんだけど、
話の展開に関係ないエロ要素が多すぎるような気がした。
初期の巻だったせいか、全体のストーリーの方向性みたいなものが
あまりはっきりしていないから、余計に気になったのかもしれない。
このご時勢にかなりの冊数が出ているし、
アニメ化しているので人気があるみたいだけど、
残念ながら好みに合わなかった。

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95-119:加藤和恵 『青の祓魔師』1~24巻

2020-06-07 20:45:36 | 20 本の感想
加藤和恵『青の祓魔師 リマスター版 1~24

無料公開中に読んだ。
人気があってアニメ化しているのは知っていたので
登場人物のビジュアルも目にしていたのだけど、
こういう話だったのね~。

絵も、設定も、ストーリー展開も、
全体的にすごく安定しているという印象。
バトルシーンと設定語りをわたしがスルーしているのもあると思うけど、
中二設定も鼻につかず、何よりキャラクターがチャーミング。
テンプレと、そこから外した部分のバランスがよいキャラメイク。
愛嬌があって、魅力的。

八郎太郎が出てきたのはうれしかったよ。
無料公開ありがとね! のつもりで新刊は購入。
 
人気作品の無料公開、増えてきたけど、
もともと売れている作品の場合、
損失よりも利益のほうが多いんだろうな。
新規の読者に新刊(場合によっては既刊)を買わせるだけの
自信と、それ相応の力がある。
それほど売れてない作品(おもしろいけど一般受けしないものとか)は、
タダ読みされて終わり、になる可能性大だから、
この手法も使える作品が限られてくるんだろうけど。

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大河ドラマ「麒麟がくる」#21

2020-06-07 20:43:46 | 大河ドラマ「麒麟がくる」
あいかわらず十兵衛はいなくても話の展開に何の影響もなく、
無理に話にからめようと苦心しているのを見ると、
「もう無理すんな……」って気になる。
終わってから信長の前に現れた十兵衛、
マジで「お前、何しにきたの??」だよ。


今川の大軍が向かってくるという状況に、
清州城で突然算数の授業が始まったのはおもしろかった。

読みが外れれば死ぬ、という事態に、
信長が側室の産んだ子をいきなり帰蝶に引き合わせて
「ごめんね☆」をやったのも。

どんなに信頼して、頼みに思っている妻だとしても、
十年もの間子どもができなければ、
他の女に産ませるしかないのよね~。

帰蝶がそういう事情を理解しているからこそ
信長を非難したりはせず、
でも決して平気で受け入れているわけでもなく
その後、情緒不安定になっているのも、
信長が「仕方ないよね、でもごめんね」と
うしろめたい顔をしてるのも、
演技が細かくてよいね。
しかし、この状況を踏まえると、
終盤の「あれは、母親じゃ」は
結構重い意味を持ってくるな……

今まででいちばんイケメンで好感が持てる今川義元、
殺されちゃってちょっと悲しい。
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