牛込・神楽坂 酒問屋 升本総本店の別館「涵清閣」 主人が語る

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焼酎メーカーの売り上げランキング

2008-10-07 12:13:05 | 附属酒類経済研究所
一位は「いいちこ」三和酒類、二位はオエノン、三位は躍進「黒霧島」の霧島酒造、だそうです。

帝国データバンクの福岡支店から、焼酎メーカーの2007年(2007年1月期~12月期)の売上ランキングが発表されました。

上位50社の売上高合計は3345億円(前年比0.6%増)で、3年ぶりの対前年プラス。
以下、代表的ブランドと共に数字を並べてみましょう。

1位:三和酒類(いいちこ、568億円)
2位:オエノングループ(鍛高譚、385億円)
3位:霧島酒造(黒霧島、299億円)
4位:薩摩酒造(白波、240億円)
5位:雲海酒造(いいとも、215億円)
6位:二階堂酒造(二階堂、202億円)
7位:高橋酒造(白岳、104億円)
8位:田酒造(海童、94億円)
9位:西酒造(宝山、81億円)
10位:本坊酒造(桜島、79億円)


こちらは、酒ブログランキング。今日の涵清閣のランクは?



11位:神楽酒造(くろうま、75億円)
12位:小正醸造(さつま小鶴、66億円)
13位:大口酒造(伊佐錦、61億円)
14位:若松酒造(薩摩一、48億円)
15位:鷹正宗(ばっかい、48億円)
16位:久米島の久米仙(久米島の久米仙、47億円)

分析はまたの機会として、概況のみ。

三和酒類は3年連続前年割れだそうですが、それでも2位を大きく引き離しての5年連続でのトップ。
さすが、です。

特筆すべきは3位の黒霧島の霧島酒造。200億規模の大メーカーでありながら前年比27.0%という大幅な増収は驚異的です。

また、伸び「率」では「薩摩一」の若松酒造(株)が30.6%の増収でトップ。順位も前年の22位から14位に躍進です。

2008年は事故米関連の風評被害の影響は避けられないと考えられますが、「2007年がピークだった」とならないよう、祈りたいものです。

それにしても、、、、「大手メーカー」と言われ「売りにくい」白鶴とか月桂冠とか松竹梅でも200億、300億ですから、焼酎メーカーって、本当に大きいんですね。





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